資産~物や権利を表す財産~

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では資産・負債・資本・収益・費用のうちの資産について解説します。

資産~物や権利を表す財産~

資産という言葉は「資産家」などのように日常会話でも使われます。しかし、日常会話での資産という言葉と簿記でいう資産という言葉は若干意味が異なります。

簿記でいう資産とは、「目に見える財産」や「お金を受け取る権利」などです。目に見えるものをイメージしてもらえれば何となくつかめると思います。

よく出る資産の勘定科目に次のようなものがあります。

  1. 現金
  2. 当座預金
  3. 売掛金
  4. 未収金
  5. 貸付金
  6. 建物
  7. 備品

1.現金

現金という言葉は日常会話でもよく使われますが、日常会話での現金と簿記での現金とでは若干範囲が異なります。日常会話では、硬貨と紙幣しか含みませんが、簿記では少々現金の範囲が広いです。

今の段階では特に細かいことは気にする必要はないので、日常会話と同じに考えても構いません。気になる方は簿記における現金をご覧下さい。

2.当座預金

当座預金を個人で使っている人はかなり少ないと思いますが、簿記ではよく出ます。預金の一種で、普通預金や定期預金の仲間です。

普通預金や定期預金との違いは、当座預金は利息がつかないかわりに手数料がかからないという点にあります。現時点では名前だけ覚えておくだけで構いません。

3.売掛金

売掛金という言葉も普段はめったに聞くことはないと思います。意味的には、飲み屋での『ツケ』に近いです。ただし、お店側から見た『ツケ』です。

お客から見たツケは、近々お金を支払わなければならないという義務ですが、お店側から見たツケは、近々お金を受け取れるという権利になります。

4.未収金

未だ回収していないお金と書いて未収金です。意味もそのままだと考えて構いません。あとで回収できる権利となります。

意味的に売掛金とすごく似ているように見えますが、決定的な違いがあります。売掛金は商品の売上に対してしか使わないのに対し、未収金は商売と関係ないものに対して使います

売掛金と未収金の違いは重要なので、必ず理解しておきましょう。

5.貸付金

貸し付けたお金と書いて貸付金です。貸付金という言葉は日常会話でも使うことがあります。現金を貸し付けたときに、その返済を請求できる権利のことです。

6.建物

ビルや家などの建物です。財産の代表例になります。

7.備品

机・いす・パソコンなどの物です。消耗品との違いなど、微妙に難しいところもありますが、簿記3級に合格するのにそこまで細かい知識は必要ありません。比較的値段が高く、長持ちする『物』と考えていただいて構いません。

例として7つほど挙げましたが、これで全てではありません。あくまで一例です。少しずつ身につけていきましょう。ちなみに、この例では、1.2.6.7.が財産で3.4.5.が権利にあたります。

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