入力の手間を大幅カット!本当に便利な4つの定数計算

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。定数計算は「定数計算」といったボタンがあるわけではないのですが、メモリー機能と並んで非常に便利な機能です。この記事では定数計算について解説します。

定数計算

定数計算とは、定まった数で連続して計算することです。定数計算を上手に行うことで電卓の無駄な作業を大幅に減らすことができます。同じ(定まった)数の四則計算を連続して計算するときに定数計算を使えると非常に便利なのです。

定数計算には次の4種類があります。

  • 定数加算
  • 定数減算
  • 定数乗算
  • 定数除算

定数計算を使いこなせるようになるとボタンの入力数を大幅に減らすことができます。簿記受験生は必ず身につけたいところです。

定数加算

同じ数字にさまざまな数字を加算する計算を定数加算といいます。43+63、43+54、43+23…のような計算です。

43+63、43+54、43+23の3つの定数加算を普通に計算したら、[4][3][+][6][3][=]で一つ求め、[4][3][+][5][4][=]でまた一つ求め、[4][3][+][2][3][=]でさらに求めるという作業が必要になります。

かなり大変ですが、定数加算を使うとこの入力数を大幅に減らすことができます。

では実際にやってみましょう。[4][3][+][=][6][3][=]で43+63が求まります。続けて、[5][4][=]と入力するだけで43+54が、[2][3][=]と入力するだけで43+23が求まります。大幅に入力数が減ります。

[4][3][+][=]と入力することで「43+」という計算を電卓に記憶させていると考えると分かりやすいと思います。

ちなみに、上記の操作方法はシャープの電卓についてのものです。カシオの電卓については操作方法が少々異なるので、その点お気をつけ下さい。

定数減算

さまざまな数字から同じ数字を引く計算を定数減算といいます。43-23、63-23、54-23…のような計算です。普通に求めるとかなりの作業が必要になります。しかし、定数減算を使うことでこの入力数を大幅に減らすことができます。

では実際にやってみましょう。[4][3][-][2][3][=]で43-23が求まります。続けて、[6][3][=]と入力するだけで63-23が、[5][4][=]と入力するだけで54-23が求まります。大幅に入力数が減っています。

[-][2][3]と入力することで「-23」という計算を電卓に記憶させていると考えると分かりやすいと思います。

定数減算のもう一つの便利な使い方

定数減算にはもうひとつ便利な使い方があります。それは同じ数字を何度も引く場合に使います。例えば、50-7-7-7-7を計算する場合を考えてみましょう。

普通に計算すれば、[5][0][―][7][―][7][―][7][―][7][=]と入力しなければいけません。しかし、定数減算を使うと、[5][0][―][7][=][=][=][=]で求めることができます。入力数がかなり減るうえ、簡単になるため楽に求めることができます。

ただし、=の数には気をつけてください。引く数値の個数だけ=を押すと考えれば分かりやすいと思います。

ちなみに、上記の操作方法はシャープの電卓についてのものです。カシオの電卓については操作方法が少々異なるので、その点お気をつけ下さい。

定数乗算

同じ数字にさまざまな数字をかける計算を定数乗算といいます。43×63、43×54、43×23…のような計算です。普通に求めるとかなりの作業が必要になります。しかし、定数乗算を使うことで入力数を大幅に減らすことができます。

では実際にやってみましょう。[4][3][×][6][3][=]で43×63が求まります。続けて[5][4][=]と入力するだけで43×54が、[2][3][=]と入力するだけで43×23が求まります。大幅に入力数が減っています。

[4][3][×]と入力することで「43×」という計算を電卓に記憶させていると考えると分かりやすいと思います。

もう一つの定数乗算

同じ数を何度もかける定数乗算もあります。意外とよく使うので覚えておきましょう。

100×1.2×1.2×1.2を計算する場合を考えてみます。普通に計算する場合は、[1][00][×][1][.][2][×][1][.][2][×][1][.][2][=]と入力しなければいけません。しかし、定数乗算を使うと、[1][.][2][×][1][00][=][=][=]で求めることができます。

注意しなければならない点は、複数回かける数を先に入力するということです。[1][00][×][1][.][2][=][=][=]と入力してしまうと1.2×100×100×100となってしまい間違ってしまいます。

[1][.][2][×]と入力することで「1.2×」という計算を電卓に記憶させていると考えると分かりやすいと思います。

ちなみに、上記の操作方法はシャープの電卓についてのものです。カシオの電卓については操作方法が少々異なるので、その点お気をつけ下さい。

累乗計算

2乗、3乗、4乗…と求める計算を累乗計算といいます。累乗計算は正確には定数乗算ではないのですが、このタイミングで一緒に学習した方が分かりやすいので、ここでお伝えします。

累乗計算の方法はいたってシンプルです。例えば54の4乗を求める場合、[5][4][×][=][=][=]で求まります。=を求めたい累乗よりも1回少なく押すことがポイントです。

4乗を求めるときは3回押します。押す回数を間違えないポイントは、1回目に=を押すときに頭の中で「2乗」、2回目に=を押すときに頭の中で「3乗」…と数えることです。

このように考えながら操作すればほとんど間違えなくなります。私もそうやって計算するようにしてからミスがほとんどなくなりました。

定数除算

さまざまな数字を同じ数字で割る計算を定数除算といいます。96÷4、80÷4、56÷4…のような計算です。普通に求めるとかなりの作業が必要になります。しかし定数除算を使うことでこの入力数を大幅に減らすことができます。

では実際にやってみましょう。まず、[9][6][÷][4][=]と入力して1つ目の答えを求めます。続いて、[8][0][=]と入力することで2つ目の答えが、[5][6][=]と入力することで3つ目の答えが求まります。

[÷][4]と入力することで「÷4」という計算を電卓に記憶させていると考えると分かりやすいと思います。

もう一つの定数除算

同じ数字で複数回割る計算も定数除算といいます。144÷2÷2÷2のような計算です。普通に求めるとかなりの作業が必要になります。しかし定数除算を使うことでこの入力数を大幅に減らすことができます。

では実際にやってみましょう。[1][4][4][÷][2][=][=][=]で求めることができます。かなり入力数を減らすことができますが、=を押す回数は注意しなければいけません。割る回数だけ=を押すと考えましょう。意外とよく使うので、しっかりと使いこなせるようしておきましょう。

ちなみに、上記の操作方法はシャープの電卓についてのものです。カシオの電卓については操作方法が少々異なるので、その点お気をつけ下さい。

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