簿記1級にラクラク受かる勉強法

  • 簿記2級までは1回で合格できたのに、簿記1級は何回受けても合格できない。勉強はちゃんとしてるんだけど……。
  • 簿記1級に合格できる勉強法が分からない。
  • がんばるからどうやったら合格できるか教えて!

日商簿記は簿記1級になったとたん難易度が大きく上がるので、簿記2級までは合格できても簿記1級にはなかなか合格できないというケースは非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者を世に出させていただきました。簿記3級や簿記2級はもちろん、簿記1級に合格するにはどのように勉強したらいいのかも合格者の方の勉強法を見ることで分かってきています。

この記事では簿記の勉強法について解説します。

この記事を読めば簿記3級や簿記2級はもちろん、簿記1級に合格するための勉強法が分かります。

簿記1級に合格するために必要な2つの心構え

「簿記3級→簿記2級→簿記1級」ときちんと積み上げること

簿記は積み上げ式の学問です。簿記3級の内容の上に簿記2級の内容を、簿記2級の内容の上に簿記1級の内容を積み上げていきます。

簿記3級の内容がしっかりと身についていないのに簿記2級の内容を身につけようとしてもうまくいきません

同様に、簿記2級の内容がしっかりと身についていないのに簿記1級の内容を身につけようとしてもうまくいきません

簿記は数学に似ています。簿記3級を小学算数、簿記2級を中学数学、簿記1級を高校数学に置き換えて考えてみると分かりやすいです。

簿記3級→簿記2級→簿記1級というようにしっかりと積み上げていく心構えが必要です。では、どれぐらいの実力がついたら上位級に進むのか、その目安についてお伝えします。

簿記3級を60分以内に95点取る実力をつけて簿記2級の勉強に入ること

簿記2級の勉強に入るためには、簿記3級の過去問を60分以内に95点取る実力をつける必要があります。

この基準は毎回確実に満たす必要はなく、過去5回分以上(できれば10回)の平均が超えていれば大丈夫です。

ネット試験は除きます。従来の120分の過去問題のことだと考えて下さい。

簿記2級を勉強していく上で簿記3級は全て基本であり土台です。簿記3級の内容の中で必要ないものは一つもありません。

たとえ簿記3級の内容が簿記2級の試験で出題されないとしても身につけておく必要があります。

「簿記3級を60分以内に95点以上とる」という基準を満たせずに簿記2級の勉強をすでに始めている人は基準を満たせるだけの簿記3級の実力をつけてから簿記2級の勉強をする必要があります。

急がば回れです。

簿記2級を90分以内に90点取る実力をつけて簿記1級の勉強に入ること

簿記1級の勉強に入るためには、簿記2級の過去問を90分以内に90点取る実力をつける必要があります。

この基準は毎回確実に満たす必要はなく、過去5回分以上(できれば10回)の平均が超えていれば大丈夫です。

ネット試験は除きます。従来の120分の過去問題のことだと考えて下さい。

簿記1級を勉強していく上で簿記2級は全て基本であり土台です。簿記2級の内容の中で必要ないものは一つもありません。

たとえ簿記2級の内容が簿記1級の試験で出題されないとしても身につけておく必要があります。

「簿記2級を90分以内に90点以上とる」という基準を満たせずに簿記1級の勉強をすでに始めている人は基準を満たせるだけの簿記2級の実力をつけてから簿記1級の勉強をする必要があります。

場合によっては簿記3級まで戻る必要があるかもしれませんが、急がば回れです。

暗記するという意識は持たないこと

たとえ先程の基準を満たせたとしても、短期間しか維持できないような記憶(丸暗記)で強引に満たしてはいけません。すぐに忘れてしまうのであれば何の意味もないからです。

  • 問題自体の記憶が残っている状態での点数
  • 仕訳などを強引に記憶した状態での点数

こういった状態でたとえ基準を満たしても仕方がないという意識が大切です。

簿記の具体的な勉強法は級によって特に変わらない

簿記3級も簿記2級も簿記1級も全て同じ簿記なので、勉強法に大きな違いはありません。

簿記2級になると工業簿記が新たに加わりますし、簿記1級になると会計学と原価計算が新たに加わるのは事実です。

当然、勉強内容は変わります。しかし、勉強法は変わりません。

このブログでは便宜上「簿記3級の勉強法」「簿記2級の勉強法」「簿記1級の勉強法」とカテゴリを分けていますが、重複する記事は多いです。

重複する記事については(簿記3級と同じ)(簿記2級と同じ)と記載しています。

簿記3級の勉強をしているときには「簿記3級の勉強法」の各記事を参考にし、簿記2級の勉強に入ったら「簿記3級の勉強法」を継続しながら新しく加わる記事のみ「簿記2級の勉強法」を参考にする。

簿記2級の勉強をしているときには「簿記2級の勉強法」の各記事を参考にし、簿記1級の勉強に入ったら「簿記2級の勉強法」を継続しながら新しく加わる記事のみ「簿記1級の勉強法」を参考にする。

こういった形で勉強していくのがベストです。

楽して合格しようとしないこと

楽して合格しようとしないことが何より大切です。このブログのタイトルは「簿記1級にラクラク受かる勉強法」ですが、あくまでもしっかりと勉強した結果ラクラク受かるということです。

最初から楽しようとするとうまくいきません。

簿記1級は少なくとも500時間、場合によっては1000時間以上勉強してきた人が受験して10%しか合格できない試験です。最初から楽しようとして挑戦しても合格は難しいです。

しかし、特別な才能がなければ合格できないような試験でもありません。きちんと正しい努力を積み重ねれば誰にでも合格できる試験です。正しい努力を積み重ねることでラクラク合格できるのです。

このブログでお伝えしている勉強法は決して楽なものではありません。しかし、ひたすら暗記を繰り返すような苦しい勉強でもありません。

きちんと理解しながら勉強し、自分の能力が高まっていくことを実感できる勉強は本来楽しいものです。

気がつけばたくさん勉強していたということもあるでしょう。自然と机に向かいたくなるかもしれません。そうなればしめたものです。「簿記1級にラクラク受かる勉強法」はそういう勉強法です。

楽じゃないけど楽しい勉強をして、ラクラク合格しましょう。

各級ごとの具体的な勉強法はこちらです

具体的な勉強法は「簿記3級の勉強法」「簿記2級の勉強法」「簿記1級の勉強法」で解説しています。簿記1級を目指している人だけでなく、簿記2級や簿記3級を目指している人にとってももちろん有益な勉強です。ぜひしっかりと簿記の能力をつけて価値ある合格を勝ち取ってください。

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