- 工業簿記でも損益計算書と貸借対照表が出てきたんだけど……
- 工業簿記の損益計算書と貸借対照表の書き方が分からない
- 工業簿記の損益計算書と貸借対照表について教えて!
工業簿記でも損益計算書と貸借対照表が出てきます。商業簿記で出てくる損益計算書と貸借対照表と同じではないので、とまどってしまう方が非常に多いです。
私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん工業簿記の損益計算書と貸借対照表についても熟知しています。
この記事では工業簿記の損益計算書と貸借対照表について商業簿記の工業簿記の損益計算書と貸借対照表との違いを中心に解説します。
この記事を読めば、工業簿記の損益計算書と貸借対照表について理解できるので、簿記2級で工業簿記の損益計算書と貸借対照表に関する問題が出題されても自信を持って解答することができるようになります。
結論を一言で言うと、商業簿記では「商品」だったものが工業簿記では「製品」になります。また、商業簿記では「当期商品仕入高」だったものが工業簿記では「当期製品製造原価」になります。
工業簿記における損益計算書

工企業(工業簿記を採用している企業)の損益計算書は商企業(商業簿記を採用している企業)の損益計算書とほとんど同じです。違うところは次の2つです。
- 商業簿記では商品と書いてある部分が製品になる
- 商業簿記では「当期商品仕入高」と書いてある部分が「当期製品製造原価」となる
工企業が仕入ではなく製造を行っていることが理由です。工企業では商品ではなく製品、仕入ではなく製造という点をしっかりと理解しておくことが大切です。
工業簿記における貸借対照表

工企業の貸借対照表も商企業の貸借対照表とほとんど同じですが、違うところが2つあります。
この2つ以外はほとんど同じです。商業簿記と工業簿記の違いを関連付けてきちんと理解しておくことが大切です。
【まとめ】工業簿記における損益計算書と貸借対照表

工業簿記でも損益計算書と貸借対照表は出てきますが、ほとんど商業簿記の損益計算書と貸借対照表と同じです。違いは次の3つです。
- 商業簿記では「商品」だったものが工業簿記では「製品」になる
- 商業簿記の損益計算書では「当期商品仕入高」だったものが工業簿記の損益計算書では「当期製品製造原価」になる
- 工業簿記の貸借対照表では「材料」と「仕掛品」という勘定科目がある
- 弊社が運営している【簿記革命2級】は、当サイト「暗記不要の簿記独学講座-商業簿記2級」「暗記不要の簿記独学講座-工業簿記2級」を大幅に加筆修正したテキストと、テキストに完全対応した問題集がセットの通信講座です。私とともに簿記2級や簿記1級の合格を目指して勉強したい方は簿記2級通信講座【簿記革命2級】をご検討ください。
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コメント
■おはようございます。
いつも記事の更新、ありがとうございます(^o^)
当方は、独学で3級を以前取得し、2級の勉強をそろそろしてみようかな、と思っているのですが、5年くらい前の2級のテキストや問題集はそのまま使えますか?
それとも、会計基準が変更したりなどの理由で、新たに購入しなおしたほうがいいでしょうか?
もしよろしければご教授いただけるとありがたいです(^o^)
よろしくお願いしますm(_ _)m
■すみません
やっぱり、購入し直すことにしました。
自己完結しました。
お手数をおかけして申し訳ありません。
コメントありがとうございます。ご解決されたようで何よりです。
私も購入をおすすめしようとしていたところです。工業簿記はともかく商業簿記は5年前とはかなり変わっています。
簿記の学習がんばってください。応援しています。