製造原価と総原価と非原価項目

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では製造原価と総原価と非原価項目について解説します。

製造原価と総原価

一口に原価といっても「製造原価」と「総原価」の2つがあります。

  • 製造原価…製品の製造に要した費用(製造費用ともいいます)
  • 総原価…製造原価+販売費及び一般管理費(製品の販売や企業の管理費)

この2つを図で表すと次のようになります。

原価

前に何もつけずにただ「原価」といった場合には、通常は「製造原価」を意味します。

非原価項目

非原価項目とは文字通り原価に非(あら)ざる項目です。原価には含めないものということになります。

非原価項目は大きく分けると次の4つになります。

  • 営業活動に特に関係がないもの
  • 臨時(異常な原因)で発生した損失
  • 利益処分
  • 税金

営業活動に特に関係がないもの

これは損益計算書(報告式)で出てきた区分の『営業外費用』に入ってくるものになります。具体的には「支払利息」などです。

臨時(異常な原因)で発生した損失

これは損益計算書(報告式)で出てきた区分の『特別費用』に入ってくるものになります。具体的には「異常な減耗」「火災損失」などになります。

利益処分

利益処分はそもそも費用ではありません。よって原価にもなりません。具体的には「配当金」などになります。

税金

税金は基本的に費用ですが、原価にはなりえません。具体的には「法人税等」などになります。

全て覚える必要はありません。原価とはどういうものかを理解するために原価ではないものをお伝えしたと考えてください。

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