有形固定資産の買い換えの取引と仕訳

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では有形固定資産の買い換えの取引と仕訳について解説します。

買い換えとは…

今まで使用してきた固定資産を下取りしてもらい、新しい固定資産を買うことを買い換えと言います。買い換えは「旧固定資産の売却」と「新固定資産の取得」が同時に行われた取引と考えることができます。

下取価格と旧固定資産の帳簿価額との差額が売却損や売却益になります

有形固定資産の買い換えの取引と仕訳

有形固定資産の買い換え

「取得価額1,500,000円、減価償却累計額1,000,000円の旧車両運搬具を、期首に現金300,000円で下取りしてもらい、その 300,000円を頭金に新車両運搬具2,500,000円を購入した。なお、残額は月末に支払うことにする。」場合の仕訳について考えてみましょう。

買い換えは「旧車両運搬具の売却」と「新車両運搬具の取得」を同時に行う取引なので、これを別々に考えて仕訳を切ってまとめると考えます。

まずは「旧車両運搬具の売却」を考えます。これは固定資産の売却の仕訳と同じです。次のようになります。

借方 金額 貸方 金額
減価償却累計額
現金
固定資産売却損
1,000,000
300,000
200,000
車両運搬具 1,500,000

次は新車両の取得です。これは固定資産の取得の仕訳 と同じです。次のようになります。

借方 金額 貸方 金額
車両運搬具 2,500,000 現金
未払金
300,000
2,200,000

これらの仕訳をまとめると次のようになります。

借方 金額 貸方 金額
減価償却累計額
車両運搬具
固定資産売却損
1,000,000
2,500,000
200,000
車両運搬具
未払金
1,500,000
2,200,000

固定資産売却損200,000円は、旧車両運搬具の帳簿価額500,000円から下取価格300,000円を引いた金額になります。また、車両運搬具の勘定科目は相殺してしまうと仕訳の意味が分からなくなるので、相殺せずに仕訳を切ります

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