日商簿記1級の合格に必要な勉強時間とその時間で合格するための方法

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一般的に、日商簿記1級に合格するためには、「日商簿記2級に合格できる状態からのスタート」で500時間から1,000時間の勉強時間が必要だと言われます。

ですが、それだけ勉強すれば本当に合格できるのか不安なのではないでしょうか。本日は日商簿記1級に合格するために必要な勉強時間と、勉強時間の方法についてお伝えします。

日商簿記1級の勉強時間とその方法

簿記の勉強は大きくは次の3つに分けられます。

  • テキストでのインプット
  • 問題集でのアウトプット
  • 過去問での目標確認とチューニング

これらについてそれぞれの勉強時間とその方法を【簿記革命1級】を例に考えていきます。ちなみに、日商簿記2級までの内容は完璧に理解している前提です。

テキストでのインプット

日本人の読書スピードは1分間に500文字だと言われています。【簿記革命1級】のテキスト量は4科目合わせて約80万字なので、テキストを読み終えるまでにかかる時間は約1,600分、つまり26時間40分です。

【簿記革命】は1級であっても難解な部分はほとんどなく、読むのに時間がかかったり、何度も読まなければならない部分はほとんどありません。

テキストは1度理解したら、後は問題を解いていて分からなかった場合にときどき戻ってくるくらいなので、テキストにかかる時間は26時間40分に少し余裕を見て27時間程度だと想定できます。

問題集でのアウトプット

簿記の勉強は問題練習が何より重要です。【簿記革命1級】は4科目全ての問題の解答時間が約3,200分=53時間20分です。この解答時間は「日商簿記1級を時間内に完答するスピードでの解答時間」で設定しているので、最初はこれより長い時間がかかると思います。

また、「採点する時間」「間違えてしまった場合は確認する時間」も必要なので、2倍で107時間とみなします(自信を持って完全解答できた場合は解説を見る必要はありません。)。

簿記革命では問題は7回繰り返すようにご指導させていただいています。なので、これを7回解いて749時間です。

回数を重ねるごとにかかる時間は減っていきますが、1回目に長い時間がかかる場合もあるので、全体的に見て749時間は妥当なところだと思います。

過去問での目標確認とチューニング

日商簿記1級の試験時間は1回分で3時間です。簿記革命では過去10回分を7回解くよう指導させていただいています。よって過去問に関する勉強時間は(3時間×10回分×7回繰り返し=)210時間です。

採点の時間・解説を読む時間は特に設定していませんが、これらの時間がかかるのは基本的に1回目だけなので、各回に2時間かけるとして20時間見ておけば十分だと思います。

まとめ

日商簿記1級に合格するためには次のように勉強時間を使うことになります。

  • テキストでのインプット:27時間
  • 問題集でのアウトプット:749時間
  • 過去問での目標確認とチューニング:230時間

ここまでで1,006時間です。おおよそ1,000時間といった感じになるでしょうか。これが日商簿記1級に「確実に」合格するための勉強時間の配分です。

ここで意識していただきたいのは「インプットに比べて圧倒的にアウトプットの時間が長い」ということです。簿記はアウトプットが非常に重要なので、日商簿記1級に合格しようと思ったらこれくらいアウトプットに時間をかけなければなりません。

アウトプットの時間は減らせないので、もしインプットにもっと多くの時間をかけるのであれば、1,000時間では足りなくなります。「インプットはできるだけ短時間に抑えて理解し、アウトプットに勉強時間の多くを費やす意識」が大切だと言えます。

これが【簿記革命1級】での勉強時間とその方法です。簿記革命以外の教材で勉強されている方は、ご自身の勉強方法と比較してみるといいと思います。

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