会計公準とは

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。会計の根本には土台ともいえる前提が3つあり、それを会計公準というのですが、この会計公準は簿記1級まで進まないと学習する機会はありません。

ですが、全ての会計処理の土台となっているものであるため、簿記1級よりもっと早い時期に理解しておいた方が会計の理解が進むのも事実です。

そこで、この記事では会計公準とは何かについてお伝えします(具体的な会計公準の内容については次回以降お伝えします。)。

会計公準とは

会計公準とは、文字通り会計における公準です。では公準とは何でしょうか。公準はgoo辞書では次のように説明されています。

科学的または実践的理論にとって、基本的前提として必要とされる命題。公理と同じく証明不可能ではあるが、公理のような自明性はない。要請。

ちなみに公理とは「全ての直角は等しい」などのように議論するまでも明らかなものです。公準は公理のように「議論するまでもなく正しいといえるものではない」ということです。

公準とは正しいとは言い切れないけれど、正しいものとして取り扱っていること、いわば「前提」です。会計公準とは、会計を行うための土台となる前提なのです。

会計公準はあくまでも前提なので、絶対に正しいとは言えません。もしその前提が崩れるような事態になれば、通常の会計(日商簿記をはじめとした、一般的に勉強されている会計)を外れて、特殊な会計が適用されることになります。

会計公準は会計の限界とも考えることができる

会計公準はあくまでも会計における前提なので、言い換えると会計の限界とも考えることができます。つまり、「この前提がある限りにおいて会計が機能する」ということです。「会計公準は会計の限界である」という意味合いで会計公準を考えることも大切です。

3つの会計公準

会計公準は次の3つです。

  • 企業実体の公準
  • 継続企業の公準(会計期間の公準)
  • 貨幣的測定の公準(貨幣的評価の公準)

名前からある程度の内容は推測できると思います。詳しくは次回以降お伝えしていきます。

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