- 簿記を勉強していると日割計算の問題があるんだけど……
- 何月が何日まであるのかどうやって覚えたらいいのか分からない
- 31日まである月の覚え方を教えて!
簿記では日割計算が出題されることがあります。日割計算をするときには何月が何日まであるのか覚えておく必要がありますが、何月が何日まであるのか覚え方を知らない方が非常に多いです。
私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん31日まである月の覚え方についても知っています。
この記事では31日まである月の覚え方について解説します。
この記事を読めば何月が何日まであるのか分かるので、日商簿記で日割計算の問題が出題されても自信を持って解答することができます。
結論を言うと、 31日がない月は「2月」「4月」「6月」「9月」「11月」の5つです。「2月」「4月」「6月」「9月」「11月」の5つを「西向く士(にしむくさむらい)」と覚えます。
31日がない月の覚え方【にしむくさむらい】
31日がない月は次の流れで覚えるのが効果的です。
- 2月が28日までだということを覚える
- 31日がない月を覚える
- 「にしむくさむらい」以外が31日まである月になる
1.2月が28日までだということを覚える
1年の中で31日までない月はたくさんあるのですが、その中でも2月だけが特殊です。2月以外は30日か31日のどちらかですが、2月は28日だからです。
まずは2月が28日までだとしっかりと覚えておきます。
2.31日がない月の呼び方を「にしむくさむらい」と覚える
31日がない月は「2月」「4月」「6月」「9月」「11月」の5つです。「2月」「4月」「6月」「9月」「11月」の5つを「西向く士(にしむくさむらい)」と覚えます。
31日がない月の呼び方は「に(2)し(4)む(6)く(9)士(11)」です。サムライについてはやや強引ですが、十一という漢字を縦書きにすると士という字に似ているからこのように覚えます。
3.「にしむくさむらい」以外が31日まである月になる
「に(2)し(4)む(6)く(9)士(11)」に当てはまらない月は31日まであります。具体的には31日まである月は「1月」「3月」「5月」「7月」「8月」「10月」「12月」です。
これで何月が何日まであるのか覚えられます。
31日まである月の手での覚え方:手をにぎって関節を見る
31日まである月の覚え方は「にしむくさむらい」以外に「手(拳)」を使う方法があります。手を握って人差し指から数えていくと次のようになります。
- 人差し指の骨
- 人差し指と中指の間の谷間
- 中指の骨
- 中指と薬指の間の谷間
- 薬指の骨
- 薬指と小指の間の谷間
- 小指
- もう一度小指
- 薬指と小指の間の谷間
- 薬指の骨
- 中指と薬指の間の谷間
- 中指の骨
図で描くと次のようになります。
骨の部分の数が31日まである月です。小指で折り返すときにもう一度小指を数えるのがポイントです。
【まとめ】31日がない月の覚え方【呼び方は『にしむくさむらい』】
31日がない月は次の流れで覚えるのが効果的です。
- 2月が28日までだということを覚える
- 31日がない月を「2、4、6、9、11」、「西向く士(にしむくさむらい)」という呼び方で覚える
- 「にしむくさむらい」以外が31日まである月になる
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