時間が足りない人へ「簿記3級の時間配分(ネット試験対応)」

  • 簿記3級の本試験問題に挑戦しているんだけど……
  • ネット試験の時間が足りなくて、どうやったら時間内に解き終わるのか分からない
  • 簿記3級の時間配分を教えてほしい!

日商簿記に挑戦する場合、最初に日商簿記3級の合格を目指すことになります。最初に挑戦する級なのでコツがつかめず、時間内に本試験問題を解き終えることが出来ないケースは非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。この経験から、簿記3級の本試験問題の解き方は知り尽くしています。

この記事では簿記3級の本試験問題の時間配分について解説します。

この記事を読めば簿記3級を時間内に解くコツが分かります。本番でも制限時間内に解き終えることができるようになるので、合格にぐんと近づきます。

結論を一言で言うと、簿記3級の時間配分は「第1問:15分」「第3問:25分」「第2問:15分」で解くのがおすすめです。

簿記3級の解答時間を短縮するコツを一言で言うと「迷う時間をなくすこと」と「第1問→第3問→第2問の順番で解くこと」です。

簿記の本質をしっかりと理解しながら勉強を進めていれば迷う時間はほどんどなくなります。迷う時間をできるだけなくすことで解答時間を短縮することができます。

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簿記3級の問題は「第1問→第3問→第2問」の順番で解く

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時間配分は知っておくだけでは本番で実践することは難しいです。前もって練習しておくことが大切です。

本試験問題を練習するときには「合格するための本試験問題集 日商簿記3級」を使うことをおすすめします。

簿記3級の問題を解くときは「第1問→第3問→第2問」の順番で解くことをおすすめします。

第1問では仕訳を15問解きます。特に気をつけることはないので、最初に解くことになります。

第1問を解いた後は第2問を飛ばして第3問を解きます。第3問の方が35点と配点が大きく、毎回出題パターンがほとんど同じだからです。

第1問と第3問を全て正解すれば80点得点できます。第1問と第3問でしっかりと得点できればほぼ確実に合格できるので、先に解くことが大切です。

もし通常通りの順番で解いて時間配分を間違えてしまった場合、第3問を解く時間が足りなくなってしまうリスクがあります。

第3問の配点は35点あるので、大量失点してしまうと合格するのが危うくなってしまいます。このリスクを避けるために「第1問→第3問→第2問」という順番で解くことをおすすめしています。

最後に残った時間で第2問を解きます。

各問題に対する時間配分の目安

第1問(仕訳問題):15分

最初に解くのは第1問の仕訳問題です。仕訳問題はしっかりと練習をしておけば時間がかかる要素はほとんどありません。次の流れで仕訳問題を解いていきます。

  1. 問題文をしっかりと読む
  2. 適切な勘定科目を思い浮かべる
  3. 語群の中から最も適切と思われる勘定科目を選ぶ
  4. (必要であれば)金額の計算を行う

この一連の作業を1問あたり1分で終えることで、第1問を15分で解答できます。仮に15分で解答できなかった場合、いったん飛ばして次の大問に入ります。

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簿記3級で出題される仕訳は「【日商簿記3級仕訳問題集】無料版【仕訳一覧110選】」でまとめています。試験直前に最終チェックをするときなどにお使いください。

第3問(総合問題):25分

次に第3問を解きます。第3問では「精算表」「貸借対照表損益計算書」といった総合問題を解くことになる場合が多いです。ここでは時間もそれなりにかけて構いません。

一つ一つしっかりと仕訳を行って集計し、解答していきます。

第3問に使う時間を25分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん飛ばして次の大問に入ります。

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総合問題を解く方法には「仕訳型」「T字勘定型」「試算表加工型」があります。この中で最も早く解けるのは「試算表加工型」です。

試算表加工型をネット試験で使うのは難しいのですが、簿記1級にネット試験はありません。

簿記1級を目指すのであれば簿記3級を勉強している間から試算表加工型で解くことをおすすめします(できればネット試験ではなく紙の試験を受けることをおすすめします)。

総合問題の解き方については「残高試算表(合計残高試算表)の3つの解き方とコツ」で詳しく解説しています。

第2問(補助簿の問題など):15分

最後に第2問を解いていきます。第2問では補助簿の問題が出題されることが多いですが、例年にない問題が出題されることも多いです。

例年にない問題が出題された場合、難易度自体は低いことが多いです。しかし、過去の出題を中心に対策していた場合、得点することが難しいことも考えられます。

難しいと感じた場合は得点できるところを何とか見つけ出して1点でも多く得点する姿勢で取り組むことが大切です。

もちろん簿記をきちんと理解する勉強をしていれば、初めて見る問題でも得点できます。得点できるのであれば、きっちりと高得点を取りきってください。

第2問に使う時間を15分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん飛ばしてこれまで解いた問題にミスがないかを確認します。

ミスの確認をするのは「すでに合格点に届いている手ごたえがある場合」です。もし飛ばした問題が多すぎて合格点に届いていないようなら、ミスの確認よりも先に飛ばした問題を解いて合格ラインに届かせる必要があります。

全ての問題を解いた後:残っている5分で飛ばしている問題に挑戦する

残り時間が5分になったら飛ばしていた問題に挑戦していきます。

「二択までしぼったけれど迷っている問題」などはどちらでもいいのでとにかく記入します。また、全くわからない問題であっても選択問題であれば白紙にはせずにとにかく記入します。

簿記3級の時間短縮のコツ:迷う時間をなくすこと

簿記3級の解答時間を短縮するコツの1つは「第1問→第3問→第2問」の順番で解くことです。

「第1問→第3問→第2問」の順番で解くことで第3問を解き終わった時点でかなりの得点を確保していることになります。

精神的に余裕がある状態で第2問に挑戦することができるので、あせって時間の浪費をしてしまうことを防ぐことができます。

「第1問→第2問→第3問」の順番で解いて第2問で変則的な問題を出題された場合、あせってしまって第3問を解く時間がなくなる危険があります。

簿記3級の解答時間を短縮するもう1つのコツは「迷う時間をできるだけなくすこと」です。問題を解いているときに一番時間を使っているのは「迷っている時間」です。

集中していて時間の感覚をなくしているだけで、多くの時間を使っています。

「迷っている時間」に比べれば「問題を読んでいる時間」や「電卓を操作している時間」などはごくわずかです。

簿記の本質をしっかりと理解しながら勉強を進めていれば迷う時間はほどんどなくなります。迷う時間をできるだけなくすことで解答時間を短縮することができます。

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簿記2級以上を目指している人は簿記3級に時間配分の戦略は必要ない

このブログでは「簿記2級以上を目指すのであれば簿記3級を40分で95点取れる実力をつけるべき」とお伝えしています。

簿記3級を40分で95点取れる実力をつけて簿記2級の勉強に入れば、簿記2級の内容をスムーズに身につけていくことができるからです。

「40分で95点取れる実力」をつけているのであれば、試験本番で時間配分を気にする必要はありません。

いつもどおり解き、いつもより慎重に見直しをすれば、試験本番独特の緊張を感じたとしても合格するのは確実です。

【まとめ】簿記3級の時間配分(ネット試験対応)

簿記3級の時間配分は「第1問:15分」「第3問:25分」「第2問:15分」で解くのがおすすめです。

簿記3級の解答時間を短縮するコツは「迷う時間をなくすこと」と「第1問→第3問→第2問の順番で解くこと」です。この2つができていれば時間が足りなくなることはありません。

時間配分は知っておくだけでは本番で実践することは難しいです。前もって練習しておくことが大切です。

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