日商簿記検定における試験範囲について

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日商簿記検定においての試験範囲は、商工会議所が公表している「商工会議所簿記検定試験出題区分表」です。この試験範囲についてお伝えします。

2通りの考え方がある試験範囲

試験範囲と一言で言っても、実は以下の2通りの意味があります。

  1. 試験範囲が先に作られ、その試験範囲に基づいて出題
  2. 過去の出題傾向から、試験範囲を後付けで作成

中学や高校で行われる定期テストのときに発表される「試験範囲」は1の意味での試験範囲です。試験範囲以外の出題はありません。当然試験範囲に学習内容を絞って学習することになりますし、試験範囲の変更にはすぐに対応しなければなりません。

それに対して日商簿記検定における試験範囲は2です。商工会議所簿記検定試験出題区分表の改定にあたっての4行目を見てください。「近年の出題傾向を踏まえ、改めて「区分表」等を見直し」と書いてあります。ここから日商簿記検定における試験範囲である「区分表」が2の意味であることが分かります。

なので、「出題区分表が改定されたからそこが試験に出る」といった考え方ができないことが分かります。出題区分表をもとに出題しているわけではなく、試験問題をもとに出題区分表を作っているからです。

出題区分表の改定から学習の予定を変える人がいますが、あまり意味がないので気をつけてください。出題区分表はあまり気にせずいつもどおり勉強をしていくことが重要です

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