会社法施行規則

簿記用語集
会社法施行規則について知りたい人
会社法施行規則について知りたい人

会社法施行規則って何なんだろう。会社法とは何が違うのかな。

こういった疑問に答えます。

ちなみに、この記事を書いている私は日商簿記に合格するための通信講座を2012年から運営し、これまでに数百人の合格者を送り出しています。

自分で経営している会社の経理も私が担当していますので、実務の面からもお伝えすることができます。こういった私が解説していきます。

会社法施行規則

会社法施行規則は会社法では定められていないような細かい内容について定められた法務省令です。

省令とは省の大臣が出す命令のことで、法務省令は法務省(法務大臣)が出す命令です。省令は法律にしたがって出されることになります。

会社計算規則も会社法に関する法務省令ですが、会社計算規則は会社法に関する会計部分について詳しく定められたもので、会社法施行規則では会計部分以外について詳しく定められています。

会社法施行規則の解説

会社法施行規則は第1条から第238条まであります。会社法施行規則では、例えば次のようなことが規定されています。会社法と会社法施行規則の関係はこのようになっています。

会社法施行規則63条

会社法第298条第1項では取締役が株主総会を招集する場合に定めなければならない事項について規定されています。

会社法第298条

この会社法第298条第1項5号に「前各号に掲げるもののほか、法務省令で定める事項」とあり、この「法務省令で定める事項」にあたるのが「会社法施行規則63条」です。

会社法施行規則63条

会社法施行規則72条

会社法第318条では議事録について規定されています。

会社法第318条

この会社法第318条第1項に「株主総会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成しなければならない」とあり、この「法務省令で定めるところにより」にあたるのが「会社法施行規則72条」です。

会社法施行規則72条

会社法施行規則100条

会社法第362条では取締役会の権限等について規定されています。

会社法第362条

この会社法第362条第4項6号に「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備」とあり、この「法務省令で定める体制の整備」にあたるのが「会社法施行規則100条」です。

会社法施行規則100条

会社法施行規則101条

会社法第369条では取締役会の決議について規定されています。

会社法第369条

この会社法第369条第3項に「取締役会の議事については、法務省令で定めるところにより、議事録を作成し、議事録が書面をもって作成されているときは、出席した取締役及び監査役は、これに署名し、又は記名押印しなければならない。」とあり、この「法務省令で定めるところにより、議事録を作成し」にあたるのが「会社法施行規則101条」です。

会社法施行規則101条

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