単純総合原価計算~原価計算基準~

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。簿記1級では原価計算基準についての理論問題が出題されることがあります。なので原価計算基準を読むことが望ましいのですが、この原価計算基準は非常に難解な文章となっています。

そこで、これからしばらくにわたって原価計算基準の解説を行っていこうと思います。今回は原価計算基準の第二章の二一である「単純総合原価計算」についてお伝えしていきます。

単純総合原価計算

単純総合原価計算は、同種製品を反復連続的に生産する生産形態に適用する。

口語訳
単純総合原価計算は、同じ製品を何度も繰り返して生産する生産形態に適用する。

解説
単純総合原価計算に関する記述です。単純総合原価計算は文字通り最も単純な生産形態に対して適用されます

単純総合原価計算にあっては、一原価計算期間(以下これを「一期間」という。)に発生したすべての原価要素を集計して当期製造費用を求め、これに期首仕掛品原価を加え、この合計額(以下これを「総製造費用」という。)を、完成品と期末仕掛品とに分割計算することにより、完成品総合原価を計算し、これを製品単位に均分して単位原価を計算する。

解説
単純総合原価計算は次の手順で行います。

  1. 一原価計算期間(一期間)に発生した全ての原価要素を集計して当期製造費用を計算する。
  2. 当期製造費用に期首仕掛品原価を加えて総製造費用を計算する。
  3. 総製造費用を完成品と期末仕掛品に配分して完成品総合原価を計算する。
  4. 完成品総合原価を製品単位で割って単位原価を計算する。

これで原価計算基準の第二章の二一である「単純総合原価計算」は全て終了です。原文は非常に読みづらいのでできるだけ分かりやすく解説(口語訳)しました。このような形で意味を理解しながら原文を何度も読み込むことで、徐々に原価計算基準を自分のものにしていってください。

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