工程別総合原価計算【原価計算基準】

企業会計原則等
工程別総合原価計算について知りたい人
工程別総合原価計算について知りたい人

原価計算基準の第二章に「工程別総合原価計算」っていう項があるんだけど、難しく書かれていて意味がよく分からないよ。工程別総合原価計算について知りたいな。

こういった疑問に答えます。

ちなみに、この記事を書いている私は日商簿記に合格するための通信講座を2012年から運営し、これまでに数百人の合格者を送り出させていただいています。もちろん私自身も簿記1級に合格しています。こういった私が解説していきます。

工程別総合原価計算

総合原価計算において、製造工程が二以上の連続する工程に分けられ、工程ごとにその工程製品の総合原価を計算する場合(この方法を「工程別総合原価計算」という。)には、一工程から次工程へ振り替えられた工程製品の総合原価を、前工程費又は原料費として次工程の製造費用に加算する。

解説
工程別総合原価計算には累加法と非累加法がありますが、ここで書かれているのは累加法です。累加法は簿記2級で学習する工程別総合原価計算です。

この場合、工程間に振り替えられる工程製品の計算は、予定原価又は正常原価によることができる。

解説
次の工程に振り替える工程製品の計算は、予定原価や正常原価を使うことができます。

予定原価とは将来発生すると見積もっている原価です。正常原価とは、異常なものを排除した原価の長期的な過去の平均に将来の変化を加味して計算された原価です。

これで原価計算基準の第二章の二五である「工程別総合原価計算」は全て終了です。原文は非常に読みづらいのでできるだけ分かりやすく解説(口語訳)しました。このような形で意味を理解しながら原文を何度も読み込むことで、徐々に原価計算基準を自分のものにしていってください。

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