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【企業会計原則】7つの一般原則の意味をわかりやすく【覚え方も解説】

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  • 企業会計原則を勉強していたら一般原則っていう原則が出てくるんだけど……
  • 企業会計原則の一般原則の意味がよく分からない
  • 企業会計原則の一般原則についてわかりやすく教えて!

一般原則は法律みたいな文章で難しいと感じている方が非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん企業会計原則の一般原則についても熟知しています。

この記事では一般原則の概要をわかりやすく解説します。

この記事を読めば、一般原則についてより深く理解できるので、企業会計原則の勉強をスムーズに進めることができるようになります。

結論を一言で言うと、企業会計原則の一般原則は損益計算書と貸借対照表に共通する原則です。一般原則は実質原則と形式原則に分けられます。

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一般原則とは:損益計算書と貸借対照表に共通する原則

一般原則は損益計算書と貸借対照表に共通する原則です。具体的には次の7つが一般原則に挙げられています。

  1. 真実性の原則
  2. 正規の簿記の原則
  3. 資本取引・損益取引区別の原則
  4. 明瞭性の原則
  5. 継続性の原則
  6. 保守主義の原則
  7. 単一性の原則

これらの名前は通称で、正式な名称ではありません。正式には真実性の原則は「第一原則」、正規の簿記の原則は「第二原則」といったように数字で呼びます。

7つの一般原則のほかに、「一般原則ではないけれど非常に重要な原則」として「重要性の原則」があります。重要性の原則は企業会計原則注解の「注1」に書かれています。

企業会計原則は法律ではありません。しかし、企業会計原則や会計基準を守らなければ会社法や金融商品取引法も守れないので、事実上、企業会計原則は法律のようなものです。

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一般原則の構成

一般原則は大きく分けると次の2つに分けられます。

  • 実質原則:金額を決める原則
  • 形式原則:表示に関する原則

実質原則:金額を決める原則

実質原則とは資産・負債・資本・収益・費用の金額をいくらにするのかを決める原則です。「会計処理」に関する原則だと言うこともできます。

実質原則にあたる一般原則は次の3つです。

  • 資本取引・損益取引区別の原則
  • 継続性の原則
  • 保守主義の原則

形式原則:表示に関する原則

形式原則とは、どのように記録・表示するのかに関する原則です。形式原則にあたる一般原則は次の3つです。

  • 正規の簿記の原則(記録に関する原則)
  • 明瞭性の原則(表示に関する原則)
  • 単一性の原則(記録・表示に関する原則)

実質原則と形式原則の最上位に位置する原則が「真実性の原則」で、実質原則や形式原則は真実性の原則を守るための原則だと考えることもできます。

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一般原則の覚え方:「しん・せい・し・めい・けい・ほ・たん」

簿記1級や税理士試験を受験する人は、一般原則は全てすらすらと思い出せなければいけません。すらすらと思い出すために頭出しを使います。

最初の一文字だけを並べて「しん・せい・し・めい・けい・ほ・たん」と覚えてしまいます。

100回ぐらい音読すれば口が覚えます。この音読をやっておくと、スラスラともれなく全て思い出せます。

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【まとめ】一般原則とは:損益計算書と貸借対照表に共通する原則

一般原則は損益計算書と貸借対照表に共通する原則です。具体的には次の7つが一般原則に挙げられています。

  1. 真実性の原則
  2. 正規の簿記の原則
  3. 資本取引・損益取引区別の原則
  4. 明瞭性の原則
  5. 継続性の原則
  6. 保守主義の原則
  7. 単一性の原則
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