副産物の仕訳

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では副産物について解説します。

副産物

企業が製造することを目的としている製品(主産物)を製造するときに一緒にできるものを副産物といいます。豆腐を製造するときにできる「おから」や原油を精製してガソリンや軽油を取り出すときに同時にできる「重油」などが副産物の代表例です。

副産物は売却価値や材料としての利用価値がありますこの売却価値や利用価値のことを「副産物の評価額」といいます

副産物には評価額があるので、副産物が発生する場合は完成品総合原価から副産物の評価額を差し引いて製品の製造原価を計算することになります。

副産物の勘定連絡図でのイメージ

副産物の勘定連絡図でのイメージは次のようになります。

副産物

完成品総合原価の中に副産物が含まれているので、完成品総合原価から副産物の評価額を差し引くことになります。

副産物と作業くずの違い

副産物によく似たものとして作業くずがあります。製品を作る途中に発生するくずのうち価値があるくずを作業くずといいました。

副産物と作業くずの違いは「材料と同質のものであるか」にあります。材料と同質のものであれば作業くず、異質のものであれば副産物です。

副産物の仕訳

副産物が発生した

「副産物が発生した。この副産物の利用価値は100,000円である。」という場合の仕訳について考えてみましょう。

副産物は完成品総合原価から差し引きます。よって『(貸)仕掛品100,000』となります。この差し引かれた副産物の利用価値は副産物勘定に振り替えられます。よって『(借)副産物100,000』となります。

まとめると次のようになります。

借方 金額 貸方 金額
副産物 100,000 仕掛品 100,000

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