親勘定と相手勘定

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では親勘定と相手勘定について解説します。

親勘定

親勘定は、現金出納帳における現金勘定のように、その特殊仕訳帳が全てを記帳する勘定科目のことです

現金出納帳には借方に現金が出てきた取引と貸方に現金が出てきた取引の全てを記帳します。このような勘定科目を親勘定といいます。表にすると次のようになります。

特殊仕訳帳 親勘定
現金出納帳 現金
当座預金出納帳 当座預金
仕入帳 仕入
売上帳 売上
受取手形記入帳 受取手形
支払手形記入帳 支払手形

相手勘定(特別欄)

仕訳には相手勘定があります。例えば、「(借)現金×××/(貸)売掛金×××」といった場合、現金勘定の相手勘定は売掛金勘定です。

仕訳には、よく出てくるパターンというものがあります。上の仕訳も比較的よく出てくるパターンです。よく出てくる相手勘定は特別欄というものを作ってそこに記入することで、総勘定元帳への転記を年に1回(月に1回)にすることが出来て手間を減らせます

特別欄を作る相手勘定の条件

特別欄を作る相手勘定は次の2つの条件を満たす必要があります。

  1. よく出てくる相手勘定
  2. 他の特殊仕訳帳で親勘定になっていない勘定

よく出てくる相手勘定

特別欄を作るためには横のスペースが必要です。そのため、全ての勘定科目で特別欄を作ることは事実上不可能になります。

特別欄を設定するメリットは「総勘定元帳への転記を年に1回(月に1回)に減らせる」という点にあります。ということは登場する頻度が多い相手勘定ほど特別欄を設定するメリットが大きいということになります。

時々しか出てこない相手勘定科目を設定すると、意味がないだけでなく横のスペースを無駄に使うことになります。そこで、よく出てくる相手勘定科目に厳選して特別欄を作成します

他の特殊仕訳帳で親勘定になっていない勘定

他の特殊仕訳帳で親勘定になっていない勘定に特別欄に設定することはできません

特別欄を設定するメリットは「総勘定元帳への転記を年に1回(月に1回)に減らせること」でした。しかし、親勘定は特別欄を設定しなくても年に1回(月に1回)しか転記しません。よって特別欄を設定する意味がなく、無駄に横スペースを使うだけになります。

相手勘定(諸口欄)

相手勘定のうち、登場する頻度が少ない勘定科目については特別欄をわざわざ作りません。そういった勘定科目については諸口欄に記帳し、そのたびに総勘定元帳へ転記します。

簿記における諸口とは

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“親勘定と相手勘定” への4件のフィードバック

  1. nayuta より:

    がんばります。
    いつもペタありがとうございます。
    明日の3級の試験、最後まであきらめずに、そしてうっかりミスの内容に頑張ります。
    電卓の使い方のページが非常に参考になりました。
    3級に受かって、2級を目指すことができるようにがんばります!

    • dokuboki より:

      コメントありがとうございます。

      明日の試験、全力を出し切ってきてください。応援しています。今までのがんばりを出し切れば大丈夫です。応援しています。

  2. Tomomo より:

    137回を明日受験します。
    全力で楽しんで時間いっぱい諦めず頑張ります。

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