将来のための経理の仕事

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。

ビジネスにおける経営活動は大きく「過去のための経営活動」「現在のための経営活動」「将来のための経営活動」に分けることができます。ビジネスを軌道に乗せるためには、このうちの「将来のための経営活動」に最低でも50%を費やす必要があります。

この記事では「将来のための経営活動」に経理がどう関わっていくのかについてお伝えします。

3つの経営活動

ビジネスにおける経営活動は大きく「過去のための経営活動」「現在のための経営活動」「将来のための経営活動」に分けることができます。具体的には次のようなものがそれぞれにあてはまります。

  • 過去のための経営活動:財務諸表の作成・税務申告など
  • 現在のための経営活動:受注、出荷、顧客対応、資金の確保など
  • 将来のための経営活動:新規顧客の獲得、研究開発など

誤解のないようにお伝えしておきますが、これらは全て重要です。どれを軽んじるわけにもいきません。

しかし、企業の経営を将来的に拡大していくためには「将来のための経営活動」が重要だということも事実です(「将来のための経営活動」が最も難易度が高く、時間もかかるからです)。

ですが、一般的に思われている経理の仕事は「過去のための経営活動」がほとんど、それ以外の仕事も「現在のための経営活動」です。「将来のための経営活動」に関する経理の仕事はほとんどないと思われています。

これが「経理は何も生み出さない」といった経理への風当たりの強さにつながっている面も否定できないところです。

これからの経理は「将来のための経営活動」にどれだけ役立てるかが大切です。

経理ができる「将来のための経営活動」

では、経理ができる「将来のための経営活動」にはどのようなものが考えられるでしょうか。経理が企業の将来に役立つためには、まず「経営者と共に会社の将来を考えられること」が必要です。

そのような立場から、経営者と共に立てた経営計画を具体的に実行するために、予算を作ったり資金を調達したりすることがまず「将来のための経営活動」として挙げられるでしょう。

ただ、これは「経理部長」など、かなり役職が上がったあとの仕事です。そのような役職になるまでは、そのために必要な情報を把握、分析し報告することが「将来のための経営活動」になると思います。

まとめると、経理ができる「将来のための経営活動」は次のようになります。

  • 上司:予算編成、資金調達
  • 部下:予算編成や資金調達ために役立つ情報の把握、分析、報告

これからの経理にはこのような仕事が必要とされています。ただ帳簿をつけて財務諸表を作成すること(過去のための経営活動)や資金繰りを調整すること(現在のための経営活動)だけでなく、これらの仕事もできるようになることを意識して簿記に関わっていくことが大切です。

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