これからの経理に必要なスキル

Pocket

こんにちは、簿記合格請負人の平野です。

これまでの経理の主な仕事は取引を仕訳して記録し、試算表や財務諸表に集計することでした。このスキルを身につけるために簿記の勉強をし、これができることを日商簿記などの簿記検定に合格することで証明しようとしてきました。

しかし、これからの経理の仕事はこれだけでは足りなくなってきています。この記事ではこれからの経理に必要なスキルについてお伝えします。

これからの経理に必要なスキル

これからの経理には次のスキルが必要とされています。

  1. キャッシュフロー管理を中心とした管理会計
  2. 経営計画や予算編成

1.キャッシュフロー管理を中心とした管理会計

これまでの経理が行ってきた業績管理は「経費削減」だけでした。しかし、「経費削減」だけでは「経理を減らすことで経費を減らす」という結論になってしまいます。

そうならないためには「経理を減らすことによる人件費の減少」よりも「経理がいることで会社に人件費上の利益をもたらす」ことが必要です。そのためにはキャッシュフローを管理する能力が必要です。

例えば、在庫をしっかりと管理することで、在庫として寝かさなければならない運転資金を減らすことができ、その結果運転資金にかかる支払利息を減らすことができます。

また、売掛金を回収するまでの期間を短くすることで、同様に運転資金を減らして支払利息を減らすことができます。

このような形で会社に貢献できる経理が今求められています。

2.経営計画や予算編成

経営計画は予算編成は経営者の仕事です。しかし、経理が無関係というわけではありません。経理の仕事は「経営計画や予算編成にともなう資金の裏づけ」です。

経営計画は予算編成を実行するためには資金の裏づけが欠かせません。途中で資金繰りがショートしたりしたら大変なことになってしまいます。そうならないように綿密なシュミレーションをして資金管理をしなければなりません。

そのためには「今後おこりうる社会情勢や経済状態に関して様々な想定を行い、それぞれのケースに関して自社の財政状態やキャッシュフローがどのような状況になるのかを合理的にシミュレートする能力」が必要です。

この能力をつけるためには会計の力、簿記の力が欠かせません。

これからの経理には実践的な簿記の力が必要

このように、これからの経理には「キャッシュフローを管理する能力」や「将来の経済情勢やそれに伴う自社の状況をシュミレーションする能力」が必要です。

これらの能力は仕訳を暗記する形では身につかないものです。簿記をしっかりと理解し、実践的な実力を身につけていく必要があります。

経理に就職するために簿記を勉強するのであれば、ただ試験に受かればいいという形ではなく、こういったことを意識しながら勉強していくことが必要です。

メルマガ登録フォーム

簿記革命メルマガ「簿記革命通信~簿記1級にラクラク合格する方法~」の登録フォームです。



お名前(名字のみ漢字でお願いします)

メールアドレス

Pocket

タグ:

“これからの経理に必要なスキル” への2件のフィードバック

  1. ソフト より:

    いつも拝見させて頂いております。
    とてもわかりやすく、大変勉強になっています。
    ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ページトップへ