期末に残っている「郵便切手」の会計処理

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では期末に残っている「郵便切手」の会計処理について解説します。

期末に残っている「郵便切手」の会計処理

期末に残っている「郵便切手」は通信費から貯蔵品に振り替えます。具体的には次のような仕訳を切ります。

借方 金額 貸方 金額
貯蔵品 ××× 通信費 ×××

しかし、この郵便切手はそのうち通信費として使うのは確実なのだから、前払通信費だと考えることもできます。そのように考えた場合、次のような仕訳を切ることになります。

借方 金額 貸方 金額
前払通信費 ××× 通信費 ×××

理論的に筋が通りそうなのですが、実はこのような会計処理は認められていません。前払費用は「継続的な役務の提供を受ける契約を結び、すでに対価を支払ってしまったが、まだ役務の提供を受けていない場合」と企業会計原則で決まっているからです。

企業会計原則では「継続的な役務の提供を受ける契約」が前払費用を計上する条件となっているから認められないのですが、個人的には使用していない郵便切手は前払費用だと考えても全く問題ないと感じています。

いずれ認められることになるかもしれませんが、現時点では認められていません。会計学には、このような「理論上は筋が通っていそうに見えても認められていない処理」というものもあるので、こういったところは割り切るしかないと言えそうです。

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