簿記で行われる様々な「確認」

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。簿記では正確さを確保するために多くの「確認」が行われます。この記事では簿記で行われる様々な「確認」について解説します。

簿記で行われる様々な「確認」

簿記における「確認」には「記録同士の一致の確認」と「記録と事実の一致の確認」があります。

記録同士の一致の確認

「記録同士の一致の確認」には次のようなものがあります。

  • 「仕訳帳の元丁欄(総勘定元帳へ記入したときに総勘定元帳のページ数を記入)」と「総勘定元帳の仕丁欄(仕訳帳の何ページから転記されたのかを記入)」による仕訳帳と総勘定元帳の一致の確認
  • 「仕訳帳の合計額」と「合計試算表の合計額」の一致の確認(通常は1ヶ月ごとに行います。)
  • 総勘定元帳」と「補助簿」との間の一致の確認
  • 「総勘定元帳」と「補助簿」との間の一致の確認には具体的に次のようなものがあります。
  • 「現金勘定」と「現金出納帳
  • 「当座預金勘定」と「当座預金出納帳
  • 「売掛金勘定」と「売掛金元帳
  • 「商品勘定」と「商品有高帳」(先入先出法移動平均法
  • 「固定資産の各勘定」と「固定資産台帳」
  • 「買掛金勘定」と「買掛金元帳
  • 「仕入勘定」と「仕入帳」)
  • 「売上勘定」と「売上帳

このような確認は、帳簿を全て一人でつける場合にはそれほど重要ではないかもしれません。しかし、企業の規模が大きくなって記帳を多くの人で分担する場合、「誤りや不正を防ぐため」や「後から正確さを確認する」ために、非常に役立ちます。

記録と事実の一致の確認

「記録」と「事実」が一致していなければ記録を事実に合わせます。「記録と事実の一致の確認」には次のようなものがあります。

記録と事実の不一致は場合によっては担当者の責任問題になります(配置換えなどが行われる可能性があります。)。

「確認」の手順

決算になると、まずは「記録同士の一致を確認」しますそのあと、「記録と事実の確認」を行います。「記録同士の一致の確認」と「記録と事実の確認」が終われば決算は終わったも同然です。あとは簿記で学習する「決算整理仕訳」を切っていくだけになります。

簿記では正確さを確保するために、たくさんの「確認」が行われます。最近は「記録同士の一致の確認」は会計ソフトですぐにできますが、「記録と事実の確認」は昔と同じく非常に大変です。こういったことをイメージしながら簿記の学習を行うと実務についたときに役立ちます。

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