会計と簿記と経理の違い

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。会計という言葉と簿記という言葉と経理という言葉の意味は非常に似ています。この記事では会計と簿記と経理の違いについてお伝えします。

「会計」という言葉の意味

会計という言葉は日常会話でもよく使います。次のような感じでしょうか。

  • 居酒屋等で「お会計お願いします」と店員さんに声をかける
  • 大学のサークルやクラブなどでの「会計係」

この例から分かるように、会計という言葉は「企業の財務諸表を作成するとき」などの特殊な状況でしか使われない言葉ではありません。日常の中でもよく使われます。

「会計」という言葉は「お金や物の出し入れに関する計算や整理とその報告」という意味です。居酒屋での会計やサークルなどでの会計でもこの意味できちんと説明できます。

「企業会計」という言葉の意味

先ほどお伝えした通り、「会計」という言葉は「お金や物の出し入れに関する計算や整理とその報告」という意味なのですが、簿記検定で学習する会計は「企業会計」です。

「企業会計」は文字通り企業の会計なので「『企業の』お金や物の出し入れに関する計算や整理とその報告」となります。

「企業のお金や物の出し入れに関する計算や整理とその報告」の場合は、居酒屋やサークルなどでの会計と違って、きちんとしたルールを守って体系的に行わなければなりません。

そこで企業会計では、複式簿記を使ってお金や物やサービスの増減を記録し、それらを一定期間ごとに整理して報告書にまとめます。これら全体が企業会計となります。

「簿記」という言葉の意味

先ほど簿記という言葉が出てきました。ここから分かるように、簿記は会計の中の「お金や物やサービスの増減を記録」という部分を担う重要な一部分です。

簿記には「単式簿記」と「複式簿記」がありますが、企業会計では原則として複式簿記を使って行われます。簿記検定でも複式簿記を学習します。

複式簿記と単式簿記(簡易簿記)の違い

「経理」という言葉の意味

経理とは「会計処理」、つまりは仕訳をすることです。経理も会計の一部だと言えます。会計は会計処理の他に、その結果の報告までも含むので、経理だけでは会計の全てを含むことはできません。

また、経理(会計処理)のときにどんな勘定科目を使い、その金額をいくらにするのかは会計理論で決まります。そういった意味では、経理は会計に従う関係にあると言えます。

「会計」と「簿記」と「経理」にはこのような違いがあります。特に重要と言うわけではないですが、知っておくと何かと便利です。

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