【無料PDF】簿記1級合格のための5つの秘訣

無料PDF「簿記1級合格のための5つの秘訣」を手に入れて、
楽しみながら簿記1級に合格しよう。

ここをクリックして今すぐ無料PDFを手に入れる

電卓のプラスマイナス【+/-】【±】の本当の使い方

スポンサーリンク
  • 電卓にプラスマイナス(+/-)っていうキーがあるんだけど……
  • プラスマイナス(+/-)をどういう場面で使うと便利なのか分からない
  • プラスマイナス(+/-)の使い方を教えて!

プラスマイナス(+/-)はプラスとマイナスを入れ替えるキーですが、プラスとマイナスを入れ替えるという操作をどんなケースで行うのか知らない方が非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん電卓の使い方にもプラスマイナスキーの使い方についても熟知しています。

この記事ではプラスマイナスキーを使うと便利なケースについて解説します。

この記事を読めば、プラスマイナスキーの本当の使い方が分かるので、電卓操作のときに無駄にメモをする必要がなくなります。

結論を言うと、プラスマイナスキーを使うと、引き算を【引く数)[-](引かれる数)[=][+/-]】で計算することができます。

スポンサーリンク

電卓のプラスマイナス【+/-】【±】の使い方

プラスマイナスキーの正式名称は「サインチェンジキー」と言います。ここからはプラスマイナスキーではなく「サインチェンジキー」という名称で統一します。

サインチェンジキーを使うと、プラスとマイナスを入れ替えることができます。[9][5][2][+/-]と入力することで、-952となります。これがサインチェンジキー(+/-)の使い方です。

プラスとマイナスを入れ替えるボタンがどういう役に立つのか分かりづらいですが、サインチェンジキーをうまく使うことで、メモを取る作業を減らすことができます

なぜメモを取る作業を減らすことが出来るのかご説明します。

[5][-][3][=]と入力すると2となります。[3][-][5][=]と入力すれば-2となります。このあと[+/-]を入力すれば2になります。

引き算は通常(引かれる数)[-](引く数)[=]で計算するところを、サインチェンジキーを使うと、(引く数)[-](引かれる数)[=][+/-]で計算することもできるということです。

これが便利なのです。

スポンサーリンク

便利なサインチェンジキーの使い方の具体例

例題

「30-15÷5×2」を電卓で計算しなさい。

この例題について考えてみましょう。

実際の四則計算は×÷のあとに+-を計算します。しかし、電卓には×÷のあとに+-を計算するという能力はありません。

[3][0][-][1][5][÷][5][×][2][=]と入力すると、入力の順番どおりにそのまま前から計算されて6になります。

正しい答えを出すためには「15÷5×2」を先に計算してから、その答えを30から引かなければいけません。

ここで、サインチェンジキーの出番です。

もしサインチェンジキーを使わない場合、[1][5][÷][5][×][2][=]と入力して6と求め、それをメモしてから[3][0][-][6][=]と入力しなければいけません。

メモリー機能を使う方法もあります。メモリー機能については「電卓のメモリー機能の使い方」で詳しく解説しています。

しかし、「(引く数)[-](引かれる数)[=][+/-]」を使うことでメモせずに求めることができます。

[1][5][÷][5][×][2][=]と入力して引く数を求め、[-][3][0][=][+/-]と入力し、答えを求めるのです。

解答

[1][5][÷][5][×][2][=][-][3][0][=][+/-]

サインチェンジキーの機能を使いこなすことで、メモする手間がかなり省けるようになります。

スポンサーリンク

【まとめ】電卓のサインチェンジキー【+/-】【±】の使い方

引き算は通常「(引かれる数)[-](引く数)[=]」で計算するところを、サインチェンジキーを使えば、「(引く数)[-](引かれる数)[=][+/-]」で計算することができます。

「30-15÷5×2」のように引く数が複雑な場合、サインチェンジキーを使うと非常に便利です。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました