【簡単】電卓のメモリー機能の使い方【シャープとカシオは同じ】

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  • 電卓に「M+」とか「M-」っていうボタンがついているんだけど……
  • 電卓のメモリー機能の使い方が分からない
  • (387×937)-(152×352)をメモせずに計算する方法を教えて!

電卓の操作方法を教わることは少ないので、電卓の操作方法が分からない人は非常に多いです。「M+」「M-」とったキーの使い方もあまり知られていません。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん電卓のメモリー機能の使い方にも精通しています。

この記事ではメモリー機能の使い方、「M+」「M-」の使い方について解説します。

この記事を読めば(387×937)-(152×352)をメモせずに計算する方法が分かります。

結論を言うと、(387×937)-(152×352)を計算するのであれば、「387×937[M+]152×352[M-][RM]=」と操作すれば「309,115」と求まります

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メモリーキー(M+、M-、RMまたはMR、CMまたはMC)の機能

メモリー機能は電卓操作の最難関であり、また最も便利な機能でもあります。電卓についている[M+]や[M-]など、Mがついているキーがメモリー機能に関係しています。

日商簿記検定を受験しようと思っている人はメモリー機能を使いこなす必要があります。メモリー機能をマスターすれば、かなり複雑な計算も最小限のメモでできるようになります。

メモリー機能がついていない電卓を使っている方で日商簿記検定を受験する方は、すぐにメモリー機能がついている電卓を使い始めるようにしてください。

簿記におすすめの電卓は「【初心者から上級者まで】日商簿記におすすめの電卓2選」で詳しく解説しています。

メモリーキーの機能は次のとおりです。

  • メモリープラスキー(M+)…表示されている数値をメモリーに足す
  • メモリーマイナスキー(M-)…表示されている数値をメモリーから引く
  • リターンメモリーキー(MR,RM)…メモリーの数値を表示する
  • クリアメモリーキー(MC,CM)…メモリーの数値を消す

ここで出てくるメモリーとは独立した記憶領域のことです。記憶領域は数値を入れる箱のようなものだと考えてください。数値を入れる箱というものが電卓の中にあるのです。

箱という言葉を使ってメモリーキー機能をお伝えすると次のようになります。

  • 箱の中の数値に足すときはメモリープラスキー(M+)を押す
  • 箱の中の数値から引くときはメモリーマイナスキー(M-)を押す
  • 箱の中の数値を表示したいときはリターンメモリーキー(MR,RM)を押す。メモリーリターンキー(MR,RM)を押すことで、それまで足されたり引かれたりした箱の中の数値が表示される。
  • 箱の中を消したいときはクリアメモリーキー(MC,CM)を押す。クリアメモリーキー(MC,CM)を押すことで、箱の中が消されて0になる。

メモリー機能を使うことで電卓の利便性が劇的に向上します。

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メモリーキーの具体的な使用例

例題

(387×937)-(152×352)

本来かっこは不要ですが、分かりやすいようにあえて使っています

この例題の計算をメモリー機能を使わずに求めようと思えば、387×937を求めてメモし、152×352を求めてメモし、そのメモした1つ目の数値から2つ目の数値を引く必要があります。

メモをしていては時間もかかるし、メモする時に写し間違いしてしまうなどのミスも増えてしまうためいい方法とはいえません。

そこで、メモリー機能を使って求めてみましょう。

メモリーとは数値を入れる箱のようなものです。そこで、まず387×937を求めて、箱の中に入れます。

そのあと、152×352の答えを求めて、箱の中の数値から引きます。この結果、答えが求まります。

具体的な操作方法

[3][8][7][×][9][3][7][M+][1][5][2][×][3][5][2][M-][RM][=]

次の流れで考えると分かりやすいです。

  1. [3][8][7][×][9][3][7]で前半のかっこの中を求める
  2. [M+]で箱の中に入れる
  3. [1][5][2][×][3][5][2]で後半のかっこの中を求める
  4. [M-]で箱の中(387×937の答え)から引く
  5. [RM]で箱の中身を表示する
  6. [=]で終える(=で終えるクセをつけておく)

これがメモリー機能の使い方です。

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メモリー機能は割る数が複雑な割り算に非常に便利

簿記では、割る数がかなり複雑な割り算(分数)の計算を行う場合があります。

メモリー機能を使えなければ、一つ一つ計算してはメモを繰り返して解答を求めなければなりません。メモリー機能を使うことで、メモすることなく計算することができます。

例題

(872+972-415)÷{187+(287+652)÷3}

この例題の計算をメモリー機能を使わずに求めようとすると、次のような手順になります。

  1. [2][8][7][+][6][5][2][÷][3][+][1][8][7]と入力して答えをメモ
  2. [8][7][2][+][9][7][2][-][4][1][5][÷]と入力
  3. さきほどのメモの数字を入力
  4. [=]と入力

途中にメモという作業が入るため手間もかかるしミスもしやすいです。

メモリー機能を使いこなして計算すると次のようになります。

具体的な操作方法

[1][8][7][M+][2][8][7][+][6][5][2][÷][3][M+][8][7][2][+][9][7][2][-][4][1][5][÷][RM][=]

次のように考えると分かりやすいです。

  1. [1][8][7][M+]で187をメモリーの箱の中に入れる
  2. [2][8][7][+][6][5][2][÷][3][M+]で(287+652)÷3の答えをメモリーの箱の中に追加する(この時点で箱の中には「187+(287+652)÷3」の計算結果、つまり割る数が入っています)
  3. [8][7][2][+][9][7][2][-][4][1][5]で割られる数を計算する
  4. [÷]で割り算の命令を出す
  5. [RM]で箱の中に入っている割る数を呼び出す
  6. [=]で割り算の答えを表示する

メモリー機能を使うことでメモという作業をせずに一気に答えが求まります。手順が長いですが、この電卓操作の本質は次の3つにまとめられます。

  1. 割る数を先に計算してメモリーの箱の中に入力する
  2. 割られる数を計算する
  3. [÷][RM][=]と入力する

手順がポイントです。簿記では「[÷][RM][=]」を頻繁に使います。難易度は高いですが、この計算は慣れると本当に便利です。割る数が複雑な形のときには、非常に使える方法です。

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【まとめ】電卓のメモリー機能の使い方

  • メモリープラスキー(M+)…表示されている数値をメモリーに足す
  • メモリーマイナスキー(M-)…表示されている数値をメモリーから引く
  • リターンメモリーキー(MR,RM)…メモリーの数値を表示する
  • クリアメモリーキー(MC,CM)…メモリーの数値を消す

メモリーの中にどのような数字が入っているのかをイメージしながら計算することで使いこなすことができます。

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