資本~出資したお金~

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。この記事では資産・負債・資本・収益・費用のうちの資本について解説します。

資本~出資したお金~

資本とは事業を始めるときに出資した元手のことです。事業を始めたときに出資したこの資本に、毎年の利益が加えられていきます。損失が出れば引かれていきます。

資本は、「出資金+今までの利益の合計」だと考えましょう(簿記3級の段階ではこの理解で構いませんが、この表現は正確ではありません。分かりやすさを優先させています)。

ちなみに負債と資本の違いは、負債はお金を支払う義務があるのに対し、資本にはお金を支払う義務はないという点にあります。

よく出る資産の勘定科目に次のようなものがあります。

  1. 資本金

1.資本金

企業に出資された元手に今までの利益の合計を加えた金額が資本金です。

資本等式

「資本=資産-負債」という式が成り立ちます。まず、「資本=資産―負債」という式がなぜ成り立つのかを考えてみましょう。考えやすくするために「資本=資産―負債」という式を変形して「資産=負債+資本」という形にしてみます。

資産とは、財産やお金を受け取る権利でした。負債とは、お金を支払う義務でした。資本とは、出資金のことでお金を支払う義務はありません。このことについて考えてみましょう。

話を簡単にするために資産を現金のみで考えます。今企業に100万円の現金があるとします。この現金100万円は返さなければいけないお金(負債)か、返さなくていいお金(資本)かのどちらかだと言えます。

どちらがいくらかはこれだけでは分かりません。負債が60万円で資本が40万円かもしれませんし、負債が30万円で資本が70万円かもしれません。しかし、この現金(資産)は、返さなければいけないお金(負債)か、返さなくていいお金(資本)かのどちらかだということは言えるのです。

「資産=負債+資本」という関係は貸借対照表を考えるときに重要なので、何となくで構わないので、理解しておいてください。

≫現在は資本ではなく純資産ということになっています。ここであえて資本と書いている理由については純資産を資本と書いてきた理由をご覧ください。

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