簿記3級の試験日と試験日までの過ごし方【2022年度の試験日も】

  • 日商簿記3級の試験日までどうやって過ごしたらいいんだろう……
  • 日商簿記3級の勉強をいつから始めたらいいのか分からない
  • 日商簿記3級の試験日について教えて!

日商簿記3級の試験日に向けてどのように過ごしたらいいのか、いつごろ勉強を始めたらいいのかが分からなくて悩んでいる方が非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん日商簿記3級の試験日までの過ごし方についても熟知しています。

この記事では簿記3級の試験日と試験日までの過ごし方について解説します。

この記事を読めば簿記3級の試験日と試験日までの過ごし方について理解できるので、簿記3級の試験日まで効果的に過ごすことができます。もちろん合格できる可能性も高まります。

結論を一言で言うと、簿記3級の試験日は「6月第2日曜日」「11月第3日曜日」「2月第4日曜日」の年3回です。試験日の10週間前に勉強を始めると試験日にピークを持っていくことができます。

弊社が運営している【簿記革命3級】は、重要な部分を完璧に身につけていくことで日商簿記検定に合格することができる簿記通信講座です。

【簿記革命】では特に「仕訳の理解」を重視しているので、仕訳の重要性が増した現在の試験にも最適です。

私とともに日商簿記の合格を目指して勉強したい方は「簿記3級通信講座【簿記革命3級】」を検討されてください。

簿記3級の試験日:6月第2日曜・11月第3日曜・2月第4日曜

簿記3級は年3回、6月と11月と2月に行われます。正確には次の日程で行われます。

  • 6月の試験日:6月第2日曜日(6月8日から6月14日にある日曜日)
  • 11月の試験日:11月第3日曜日(11月15日から11月21日にある日曜日)
  • 2月の試験日:2月第4日曜日(2月22日から2月28日にある日曜日)

参考までに2022年度までの試験日は次のとおりです。

  • 2022年2月試験日(第160回):2022年2月27日
  • 2022年6月試験日(第161回):2022年6月12日
  • 2022年11月試験日(第162回):2022年11月20日
  • 2023年2月試験日(第163回):2023年2月26日
チェック!

これとは別に「ネット試験」が2020年12月14日から始まります。詳しくは商工会議所のHP「日商簿記検定試験(2級・3級)」へのネット試験方式の追加について」をご覧ください。

簿記3級の試験日の10週間前に勉強を始めるのがおすすめ

簿記3級の学習期間の目安は約10週間です。学習期間は個人差があり、また、学習スタイルでも変わってきます。

個人差や学習スタイルを考慮しても「最速で1ヶ月、最も時間をかけても3ヶ月」と考えておいて間違いありません。

1ヶ月よりも短いと詰め込み型の勉強になり、1日あたりの勉強時間が増える割に合格率が下がります。逆に3ヶ月よりも長いとモチベーションの維持が難しくなります。

簿記革命3級の場合

弊社が運営している簿記通信講座である簿記革命3級は「10週間、週6日、1日1~2時間」の勉強を想定しています。

この勉強時間で簿記3級を「60分以内に95点とる実力をつける」ことを目指します。

勉強時間については「【社会人向け】日商簿記3級の勉強時間は何か月?【1ヶ月は?】」で詳しくお伝えしています。

簿記3級の勉強時間を10週間と想定した場合、勉強を開始する時期は次のようになります。

  • 6月の試験で合格を目指す場合:3月下旬から4月上旬に勉強開始
  • 11月の試験で合格を目指す場合:9月上旬から9月中旬に勉強開始
  • 2月の試験で合格を目指す場合:12月中旬から12月下旬に勉強開始

この時期に勉強を開始すると、いい感じに試験日にピークがきます。

簿記3級の試験日までの完全ロードマップ

試験日までにすべきことを時系列でまとめていきます。

簿記3級試験日10週間前:勉強開始&試験申し込み

簿記3級の試験日の10週間前はそれぞれ次のとおりです。

  • 6月試験:3月下旬から4月上旬
  • 11月試験:9月上旬から9月中旬
  • 2月試験:12月中旬から12月下旬

先ほどもお伝えしましたが、この時期に勉強を開始します。

勉強内容&勉強方法

簿記3級の勉強内容は「暗記不要の簿記独学講座」にまとめています。簿記の勉強方法については「簿記1級にラクラク受かる勉強法」で詳しく解説しています。

手前味噌ですが、非常に充実した内容になっています。

同時に試験の申し込みについても調べておきます。試験の申込方法は「ネット申込」「郵送申込」「窓口申込」があり、受験する商工会議所によって異なっています。

全ての商工会議所で「ネット申込」「郵送申込」「窓口申込」の全てを受け付けているわけではありません。

商工会議所によっては「ネット申込」と「窓口申込」だけだったり「ネット申込」と「郵送申込」だけだったりします。必ず受験する商工会議所で確認してください。
商工会議所検索

申込開始日も受験する商工会議所によって異なっています。

およその日程は先ほどお伝えした通りなのですが、全ての商工会議所で共通しているわけではないので、必ず受験する商工会議所で確認してください。

申込みの受付が始まり次第、申し込んでおきます。

申込みの受付が終了するギリギリまで申し込みを保留するという考え方もありますが、個人的にはおすすめしません。

申込みをうっかり忘れてしまう危険がありますし、忘れなくても商工会議所の事情により早めに締め切られる可能性もあるからです。

実際、第157回の試験はコロナによる受験者数の絞込みのため、大幅に早く締め切られました。

簿記3級試験日2週間前:過去問練習開始

簿記3級の試験日の2週間前はそれぞれ次のとおりです。

  • 6月試験:5月下旬から6月上旬
  • 11月試験:11月上旬
  • 2月試験:2月上旬から2月中旬

順調に勉強が進んでいれば試験日2週間前にはテキストと問題集による勉強はほとんど終えているはずです。ここから過去問練習に入ります。

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過去問の具体的な解き方については、詳しくは「簿記1級の合格を目指している人の簿記3級の過去問の使い方」でお伝えしています。

簿記3級試験日前日:体調に気をつけ、早く寝る

試験日前日には早く寝ましょう。簿記3級は朝の9時から始まりますので、しっかりと目が覚めた状態で試験に臨むために朝6時の起床が望ましいです。

前日にすべきことは次の3つです。

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ミスノートについては「【簿記の勉強法】ノートの作り方【ルーズリーフがおすすめ】」で詳しく解説しています。

無理をせず、明日に備えましょう。

簿記3級試験日当日:ただ全力を尽くすのみ

試験日当日にはただ実力を出し切るだけです。試験日当日には実力をつける努力は一切必要ありません。あくまでも「実力を出し切る」という意識で過ごしてください。

詳しくは「【簿記3級・2級・1級共通】試験当日の実力を出し切るための過ごし方」をご覧ください。

これが試験日までにすべきことの全てです。合格を勝ち取ってください。簿記の勉強、応援しています。

【まとめ】簿記3級の試験日と試験日までの過ごし方

簿記3級の試験日は「6月第2日曜日」「11月第3日曜日」「2月第4日曜日」の年3回です。試験日の10週間前に勉強を始めると試験日にピークを持っていくことができます。

試験日までのロードマップは次のとおりです。

  • 簿記3級試験日10週間前:勉強開始&試験申し込み
  • 簿記3級試験日2週間前:過去問練習開始
  • 簿記3級試験日前日:体調に気をつけ、早く寝る
  • 簿記3級試験日当日:ただ全力を尽くすのみ

弊社が運営している【簿記革命3級】は、重要な部分を完璧に身につけていくことで日商簿記検定に合格することができる簿記通信講座です。

【簿記革命】では特に「仕訳の理解」を重視しているので、仕訳の重要性が増した現在の試験にも最適です。

私とともに日商簿記の合格を目指して勉強したい方は「簿記3級通信講座【簿記革命3級】」を検討されてください。

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