こんにちは、簿記合格請負人の平野です。
簿記の勉強をがんばっている人ほど休憩を取らない傾向があります。しかし、人間の集中力には限界があるので、連続の勉強ではどうしても勉強の効率が下がってしまいます。勉強の効率を上げるためには強制的にでも休憩をとる必要があるのです。
しかし、休憩の取り方を間違えると余計に疲れてしまったり、勉強に戻れなくなったりしてしまいます。
この記事では効果的に休憩をとる方法についてお伝えします。
簿記の勉強中に効果的に休憩をとる方法
勉強することは大切ですが、休むことも大切です。特に次のようなときには半ば強制的に休んでください。
- 体調が悪い
- 90分以上連続で簿記の勉強をしている
- 心配事がある
体調が悪い
体調が悪いときに勉強をしてもうまく進まないばかりか、体調が悪化してしまう可能性もあります。無理して勉強を続けて体調の回復を遅らせるよりも、体調を早く回復させてから休んでいた分を取り戻した方が結果的に勉強が進みます。
90分以上連続で簿記の勉強をしている
個人差はありますが、人間の集中力は90分が限界と言われています。これ以上集中した状態を続けると疲労がたまって、先々に悪い影響が出てくる方が多いです。90分勉強したら30分程度休むことが大切です。
心配事がある
心配事がある状態で勉強しても集中できません。勉強してもあまり意味がないと言えます。こういうときには心配事を解決してから勉強した方が効率的です。簡単に解決できないことも多いでしょうが、できるだけ解決を優先させた方がいい結果になることが多いようです。
このように、休むべきだと感じたらきちんと休みましょう。休んだ分はあとでがんばる必要が出てきますが、休むべきときに無理するよりはあとでがんばった方が、長期的にいい結果になることが多いです。
休憩に重要な4つの条件
休憩をとることは重要ですが、休憩の方法を間違えてしまえば余計に疲れてしまったり、勉強に戻れなくなってしまったりしてしまうかもしれません。効果的な休憩の内容について考えてみましょう。
私が考える休憩に重要な4つの条件は次のとおりです。
- 疲れすぎないもの
- 時間が決まったもの
- 大きな爽快感があるもの
- 勉強へと気分を切り替えやすいもの
疲れすぎないもの
疲れすぎるものは休憩には向きません。頭が疲れるもの、体が疲れるものは1日の勉強が終わってからするといいと思います。
時間が決まったもの
例えば30分のアニメであればCMを飛ばせば約25分で終わります。また、ドラマであれば約50分、映画であれば約2時間です。このように時間が決まったものであれば休憩後勉強に向かいやすいと言えます。
逆に漫画やゲームなどは時間的な区切りがないので長々と休憩をしてしまいがちなので休憩には向きません。
大きな爽快感があるもの
休憩は大きな爽快感があるものがお勧めです。これは個人差があるので何ともいえませんが、「カラオケ」「ランニング」「ストレッチ」「楽器の演奏」などが爽快感が得られそうです。
自分が爽快感を得られるものを選ぶことが大切です。
勉強へと気分を切り替えやすいもの
これは「時間が決まったもの」とも関係があるのですが、休憩は勉強へとスムーズに移行できなければなりません。そのためには勉強する気がなくなるような休憩はお勧めできないということになります。
こういったことを意識しながら休憩の内容を選ぶといいと思います。
休憩は効果的に、場合によっては強制的に取って下さい。長い目で見ればその方が効率的です。
まとめ
- 体調が悪いとき、連続で90分勉強したとき、心配事があるときは強制的に休憩する。
- 休憩は、疲れすぎず大きな爽快感があり、時間が決まっているもの、勉強へと気分を向けやすいものを選ぶ。
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