【簿記革命】がお役に立てるお客様

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【簿記革命】は日商簿記検定に合格するための通信講座ですが、日商簿記検定を受験する人全てにとって役立つというものではありません。目的によっては【簿記革命】以外の方法で学習された方が効率的かもしれません。

【簿記革命】は次のような目的で日商簿記検定に合格したいと考えていらっしゃる方に最適です。

  1. 簿記の資格を使って経理に就職したい方
  2. 簿記1級や会計士、税理士を目指している方
  3. 企業の経営状態を分析できるようになりたい方
  4. 帳簿を付けることができるようになりたい方
  5. 会計的な観点から経営ができるようになりたい方
  6. 簿記を楽しく学習して身につけたい方

逆に言えば、これらのいずれにもあてはまらない方は【簿記革命】よりももっと低予算で簿記検定に合格できると思います。

1.簿記の資格を使って経理に就職したい方

経理に採用されるには経理を行なう能力が必要

経理に就職するために必要なものは「簿記検定合格」ではありません。簿記検定は「免許」のように合格しなければ行えないような業務はないからです。

経理に就職するときに身につけておきたい4つのスキル

事実上、経理の仕事は簿記検定に合格していなくても行なうことができます。なので経理の仕事をするときに必要なのは「資格」ではなく「能力」なのです。この「能力」があることをアピールするために「資格」があるのです。なのでそもそもの「能力」がなければ「資格」があっても仕方がないということになります(能力がなければ面接のときにすぐに見抜かれます)。

簿記検定に合格しただけでは経理にされない理由がここにあります。

能力をつけるためにはそれに合った勉強が必要

経理部の実務

こ ういったことを経理に就職するとやっていくことになります。これらは、主に簿記3級で学習することそのものです(資金の管理は簿記以前に普段からやっていることです。金額が大きくなるので厳格な管理を行ないますが、本質的には同じです。)。なので本来であれば、簿記3級に合格している人は問題なく行なえる ことになります。

ですが、実際には簿記検定に合格していても実際に仕訳を切れない人が数多くいらっしゃるのも事実です。こうなってしまう理由は「試験勉強を実務と切り離しているから」です。

「試験問題から仕訳を切る」という試験勉強と「実際の取引や領収書から仕訳を切る」という実務を別のものだととらえているということです。これでは実務を行なうときに戸惑ってしまうのは仕方ないと言えます。

実務をスムーズに行なうためには「試験問題」と「実務」の間を埋める必要があるのです。

【簿記革命】の特徴

経理の実務において仕訳を切る場合、次のような流れになります。

  1. 取引がどのようなものかを理解する
  2. その取引から勘定科目の増減とその金額を考える
  3. 仕訳を切る

それに対して試験勉強では次のような流れで仕訳を切ります。

  1. 問題文から勘定科目の増減とその金額を考える
  2. 仕訳を切る

つまり、試験勉強では「取引をイメージして、そこから勘定科目の増減を考える」という部分がカットされてしまうのです。しかし、ここをカットしてしまうと、つまり取引の本質を理解せずに仕訳の切り方を身につけてしまうと、これは仕訳の暗記になってしまいます。「問題文にこのように書いてあるからこのように処理する」という思考になってしまうのです。

ただ、このような形で仕訳を頭に詰め込んでも簿記2級までは合格できるので、たいていの簿記の教材では「問題文にこのように書いてあるからこのように処理する」形式で作られています。

それに対して【簿記革命】では「取引の本質がどのようなものなのか」を特に重視しています。簿記というのは取引の本質を仕訳で表現するものなので、取引が理解できれば仕訳は切ることができます。複数の会計処理方法がある場合も、それぞれに考え方があるので、その考え方さえ分かれば仕訳は切れるのです。

このような「取引を理解する」ことを重視して【簿記革命】は作られています。取引を理解していれば、実務にも十分対応できるのです。

2.簿記1級や会計士、税理士を目指している方

簿記1級以上の場合「理解」が絶対に必要

簿記1級に合格するためには「理解」が絶対に必要です。「暗記」だけではほぼ合格は不可能です。試験範囲が広すぎるからです。また、出題パターンも無数にあるので、パターンを身につけることで高得点を狙うこともほぼ不可能です。

なので、「問題のパターンや論点をただ暗記していくだけの勉強」言い換えれば「一度解いたことがある問題しか解けないような勉強」では簿記1級に合格することはできません。簿記1級に合格するためには「見たこともない問題をこれまで身につけた知識を使って解く力」が必要です。このためには理解が絶対に必要です。

多くの教材では簿記2級までは「暗記」することが前提になっている

多くの教材では簿記2級までは「暗記」することが前提になっています。理由は次の2つです。

  • 簿記2級までは暗記だけで合格できるから
  • 短期合格を売りにした方が売れるから

簿記2級までは暗記だけで合格できるから

簿記2級までは試験範囲も比較的せまく、出題パターンもある程度決まっているので、暗記のみでの合格は可能です(相応の努力は必要です。)。なので、暗記中心で学習していく前提での学習教材になっています。

短期合格を売りにした方が売れるから

簿記2級までは暗記のみでの合格が可能なのですが、暗記中心にした方が短期間で合格できるとも言えます。それなりに暗記が得意な方であれば、「仕訳をひたすら暗記し、過去問演習でパターンを身につける」という勉強法で短期間に合格レベルまで持っていくことが可能なのです。

「短期での合格を売りにする方が商品として売れる」という理由から、このような形で教材を作っている場合が非常に多いといえます。

簿記2級までを暗記で合格してしまうと簿記1級には合格できない

ですが、簿記2級までを暗記で合格してしまうと、そのままではいつまでたっても簿記1級には合格できないということになってしまいます。次のようなことが起こるからです。

  • そのまま同じやり方で暗記中心で簿記1級に挑んでも範囲が広すぎて暗記できない
  • 理解しなければ無理だと思い、理解する勉強に切り替えようとしても、簿記2級までが理解できていないから理解できない

このようにどうしようもない状況になってしまうのです。この状況を切り開くには暗記に頼ったところ、場合によっては簿記3級のスタート地点から理解しなおさなければならないのです。

ちなみに、「簿記2級までは比較的楽に合格できたのに、簿記1級には何度挑戦しても合格できない」という方は、先ほどの2つのどちらかに入ってしまっている可能性が非常に高いです。

きちんと理解するためには【簿記革命】が最適

【簿記革命】では、簿記3級の時点から理解することを最優先に作っています。たとえ試験に出なくても「試験範囲を理解するために必要な情報」についてはきちんと記載しています。

その分テキストの分量は多くなっています。【簿記革命3級】はテキストのみで約300ページ、【簿記革命2級】はテキストのみで約700ページです(商業簿記と工業簿記の合計です。)。書き込みやすいように余白は多めに作っていますが、それでも一般的な教材よりはページ数は多いです。この多くのページが理解するための情報となっています。

簿記2級までの内容をきちんと理解して簿記1級や税理士・会計士を目指す方には【簿記革命】は最適です。

3.企業の経営状態を分析できるようになりたい方

企業の経営状態を分析するために必要なこと

企業の経営状態を分析するためには財務諸表を読む力が欠かせません。財務諸表を読むために必要な力は大きくは次の2つです。

  • 財務諸表の作り方
  • 財務諸表の分析の仕方

財務諸表の作り方

財務諸表の作り方を知らないことには財務諸表が何なのか理解できません。例えば損益計算書に出てくる「売上高」が何を意味しているのか、「売上原価」が何を意味しているのか、どのような金額が含まれているのか、こういったことが分からなければ財務諸表が意味していることが分からないのです。

このような意味は「簿記」をしっかりと理解していけば自然と身につきます。逆に言えば、簿記の勉強を「仕訳の暗記」と「過去問練習」を中心にしてしまうと、たとえ簿記検定に合格しても財務諸表の意味は分かりません

財務諸表の分析の仕方

財務諸表を読めるようになるためには、「財務諸表の作り方」だけでは少々足りません。やはり分析する力が必要です。

この分析する力は主に数式を使うことになります。例えば次のような感じです。

  • 株主資本利益率=当期純利益÷株主資本
  • 売上総利益率=売上総利益÷売上高

このような形で財務諸表の金額から色々な指標を求めて「○%以上ならよい」といった形で分析します。

実際に投資活動を行なうのであれば表面的な理解ではうまくいかない

実際に投資活動を行なうのであれば表面的な理解ではうまくいかないことがほとんどです。理由は次の2点です。

  • 応用がきかないから
  • 自信が持てないから

表面的な分析では応用が効かない

こ の「計算式」や「よいと考えられる数値」だけでも分析することはできます。ですが、このような「計算式」や「よいと考えられる数値」は状況や業種が変われば変わるものです。そういった変化への対応は「計算式」や「よいと考えられる数値」を覚えているだけではできません。「計算式」や「よいと考えられる数 値」の意味を理解しておく必要があるのです。

きちんと理解しておくことで業種ごとに微調整したり、金利や景気などの環境の変化に対応したりできるのです。

表面的な分析では自信が持てない

表面的な分析で実際に自分の資金を使って投資した場合、うまくいかないことがほとんどです。思ったように利益が出ればいいのですが、そうならなかった場合、表面だけの分析では自分の判断に自信が持てないからです。その投資を継続することが精神的に不可能になってしまうことがほとんどです。

こういった理由から、投資活動を自分で行いたい場合、簿記の深い理解が必要になります。その理解のために【簿記革命】は最適です。

4.帳簿をつけることができるようになりたい方

経理で採用された場合の実務でも帳簿はつけますが、このケースについては「1.簿記の資格を使って経理に就職したい方」に当てはまります。ここでは「自分の企業」の帳簿をつけることを想定しています(企業には会社だけではなく個人事業主も含みます。)。

帳簿をつけるためには簿記をしっかりと理解しておくことが必要

帳簿をつけるためには簿記をしっかりと理解しておくことが必要です。実際の記帳では、試験では出てこないような取引が頻繁に出てきます。例えば、次のような感じです。

  • プリンターを買った→勘定科目は何?
  • 筆記用具を買った→勘定科目は何?

こういったことは試験では出題されないので、自分でどの勘定科目で処理するのか判断しなければなりません。

ここで必要なのは「仕訳の理解」です。ただの「仕訳の暗記」と「過去問演習」だけでは身につくものではありません。やはり簿記をしっかりと理解しておくことが必要です。

帳簿をつけられないとコストがかかる

自分の企業の帳簿をつけられない場合、次のどちらかを選択しなければなりません。

  • 白色申告を行なう
  • 税理士事務所や会計事務所と契約する

どちらにしてもコストがかかってしまうことが欠点です。

白色申告を行なう場合

複式簿記はつけられなくても単式簿記でも企業を運営していくことができますが、この場合、白色申告しか認められません。

白色申告には多くのデメリットがあります(このデメリットについては「日商簿記3級の知識があれば個人事業主の記帳に困らなくなる」をご覧下さい)。今回は、このデメリットのうち金銭的なものに絞ってお伝えします。

  • 65万の税額控除が受けられない
  • 損失が繰り越せない
65万の税額控除が受けられない

白色申告だと65万の税額控除が受けられません。税額控除が受けられないということは、この税額控除額に税率をかけた分の税金を多く支払わなければならないということです。

税率が10%ならば6万5千円、税率が50%なら、32万5千円の税金を多く支払わなければならないということです。これはかなりのデメリットになります。

損失が繰り越せない

白色申告では損失が繰り越せません。事業というのは不安定なもので、ときには赤字になってしまいます。そのときの損失は青色申告では繰り越せますが、白色申告では繰り越せないのです。これも明らかなデメリットになります。

税理士事務所や会計事務所と契約する

帳簿がつけられない方が青色申告のメリットを受けようとした場合、税理士事務所や会計事務所と契約して帳簿をつけてもらわなければなりません。この費用は安い場合でも年間数十万円がかかります。

もちろん帳簿をつける以外にも色々とサービスは受けられるので、全額が帳簿代というわけではないのですが、それでもこの費用はかなりの金額だと言えます。

このように、企業を経営していて帳簿をつけられないというのは、かなりのコストになります。また、帳簿をつけるだけではなく、きちんと経営していくために は、簿記をきちんとできるようにしておくことが大切です(この点については、詳しくは「5.会計的な観点から経営ができるようになりたい方」でお伝えしま す。)。

「1.簿記の資格を使って経理に就職したい方」で詳しくお伝えしていますが、【簿記革命】ではただ検定試験に合格するためだけではなく、経理の実務をきちんと行なえる簿記の力をつけることを重視しています。きちんと帳簿をつけるようになりたい方に【簿記革命】は最適です。

5.会計的な観点から経営ができるようになりたい方

【重要】経営者の方に一言

経営者の方に知っておいてほしいことがあります。ほぼ断言できることです。それは…。

「経営者(社長や重役)の中に簿記・会計を分かり人が1人もいなければ、その企業が倒産するのは時間の問題である」

簿記・会計が分かるということは、具体的には「財務諸表が読める」ということです。財務諸表を見て自分の企業にどんな問題があるのか、それを改善するためにはどうすればいいのかを会計的な観点から分かるということです。

経営者の中にこれができる人がいない場合、問題が発生したときにその問題が解決されないことになります。そうなると企業が倒産するのは時間の問題となってしまいます。

現 在自分が経営者で、経営者の中に簿記・会計ができる人が1人もいない場合、至急対策をする必要があります。会社を立ち上げた場合、最初の5年で80%が倒 産し、その後の5年で残りの80%が倒産します(最初の10年で96%が倒産するということです。)。個人的な経験では、このような倒産の原因の多くが 「経営者の中に簿記・会計ができる人が1人もいない」ところにあると感じます。一刻も早く「経営者の中に簿記・会計ができる人が1人もいない」という状況 を改善する必要があります。

経理を雇えば済む問題ではない

次のようには考えないことが大切です。

  • きちんと経理を雇っているから大丈夫
  • 会計事務所にお願いしているから大丈夫

きちんと経理を雇っているから大丈夫?

経営者の中に簿記・会計ができる人が必要なのは帳簿をつけるためではありません。会計的な意味で企業の意思決定を行なうためです。具体的には次のような意思決定です。

  • どの部門にどれだけ資金を配分するか
  • どの部門にどのように人員を配分するか

これが経営者の仕事です。経理部にできることではありません。そして、どこにどれだけの資金や人員を配分するのかを決めるためには、その部門の損益状況が分かる必要があります。

こういった意思決定は簿記1級の内容なのですが、経営者ならば必要です。

また、財務諸表を見て、会社の財務の健全さなども当然把握しなければなりません。企業は債務を履行できなければ倒産してしまうからです。資金管理の実務は経 理部が中心になって行なうのですが、これはあくまでも事務的な話であって、「銀行から借り入れるために銀行と話し合う」「出資してもらう」といった資金の 調達は経営者の仕事です。

そして、資金を調達するためには維持しなければならない財務状態というものがあります(財務状態が悪化しすぎると資金を調達できないということです。)。こういったことは経理部ではなく経営者がしっかりと管理しなければなりません。

経営者が簿記・会計をできなければならないのです。

会計事務所にお願いしているから大丈夫?

会計事務所と契約していれば、会計的なアドバイスを受けることはできます。しかし、最終的に意思決定をするのは経営者だということに変わりはありません。

「会 計事務所と契約しているから大丈夫」というのは言い方を変えれば「会計事務所の言いなりになる」と言っているのと同じことです。確かに会計事務所のアドバ イスがあることで、必要な簿記・会計のレベルは下がりますが、それでも「会計事務所の言っていることは正しいのか」「自分の会社にとってもあてはまる内容 なのか」といったことを経営者が自分で判断する力は必要です。

ちなみに、【簿記革命】を 作成しているのは会社の代表社員(株式会社でいうところの代表取締役)です。経営は現在8年目です。経営者自身が作成している簿記の教材というのはほとん どないと思っています。経営者の視点で作った【簿記革命】は、経営のための簿記・会計を身につける目的でも、非常にお勧めです。

6.簿記を楽しく学習して身につけたい方

簿記を楽しく学習するためには「暗記中心」ではなく「理解中心」である必要があります(暗記そのものが楽しいという方には当てはまりませんが、例外的だと思います。)。人間というものは何かを「分かる」と楽しいと感じるからです。

【簿記革命】は理解して身につけることを前提に作成しています。暗記に頼る部分は本当にごく一部です(簿記1級のみ数ヶ所程度です。しかも、それも理解のための説明を加えています。)。簿記を理解したい方に【簿記革命】は最適です

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