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【簿記2級】簿記における有価証券の4つの種類

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  • 簿記を勉強していると有価証券っていう勘定科目が出てくるんだけど……
  • 簿記では何が有価証券に含まれるのか分からない
  • 簿記で言う有価証券について教えて!

「有価証券」という言葉は簿記以外でも使いますが、簿記と簿記以外で意味するものが違うので混乱してしまう方が非常に多いです。

私は簿記通信講座を2012年から運営してきて数百名の合格者をこれまでに送り出させていただきました。もちろん有価証券についても熟知しています。

この記事では有価証券に含まれるものと有価証券の4つの分類について解説します。

この記事を読めば有価証券が何を意味するのか理解できるので、簿記2級の有価証券の勉強をスムーズに進めることができるようになります。

結論を言うと、簿記で言う有価証券は「株式」と「社債」です。有価証券は保有目的に応じて「売買目的有価証券」「満期保有目的債券」「子会社株式及び関連会社株式」「その他有価証券」の4つの種類に分類します。

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簿記における有価証券は株式と社債

価値が有る紙(証券)と書いて有価証券です。有価証券の本来の意味は「価値がある紙」ですが、簿記としては範囲が広すぎます。

「価値がある紙」という定義では手形も切符もチケットも当座預金も全て価値のある紙なので有価証券になってしまいます。

簿記における有価証券はかなり限られます。国債、地方債、社債、株式くらいです。「国債、地方債、社債、株式」の中で日商簿記で出題されるのは株式と社債です。

国債、地方債、社債の違いは発行元の違いです。国が発行する債券が国債、地方公共団体が発行する債券が地方債、会社が発行する債券が社債です。

簿記検定においては株式と債券が有価証券だと覚えておけば十分です。

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有価証券の4つの種類

有価証券は所有する目的により次の4つに分類されます。

  1. 売買目的有価証券…(短期的な)株価の変動により利益を得ることを目的として保有する株式や債券
  2. 満期保有目的債券…満期まで保有する目的で保有する社債などの債券
  3. 子会社株式および関連会社株式…会社を支配または影響を与えることを目的として保有する株式
  4. その他有価証券…1~3以外の目的で保有する株式や債券
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【まとめ】簿記における有価証券は株式と社債

本来、有価証券は「価値のある証券(紙)」という意味なので、「手形」や「小切手」も有価証券です。しかし、簿記では手形や小切手は有価証券には含みません。

簿記における有価証券は「株式」と「債券」です。

有価証券は所有する目的により次の4つに分類されます。

  1. 売買目的有価証券…(短期的な)株価の変動により利益を得ることを目的として保有する株式や債券
  2. 満期保有目的債券…満期まで保有する目的で保有する社債などの債券
  3. 子会社株式および関連会社株式…会社を支配または影響を与えることを目的として保有する株式
  4. その他有価証券…1~3以外の目的で保有する株式や債券
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