為替相場

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こんにちは、簿記合格請負人の平野です。外貨換算会計ではどのような為替相場で換算を行うかがポイントです。この記事では為替相場について解説します。

為替相場

為替相場とは、「通貨同士を交換する市場で取引されている通貨と通貨の交換比率」のことです。円とドルを交換する「ドル円相場」や円とユーロを交換する「ユーロ円相場」などがあります。

※為替相場には相場の変動がない「固定相場制」と相場が変動する「変動相場制」があります。日本は昔は「1ドル=360円」の固定相場制でしたが、今は変動相場制となっています。

為替相場にはいろいろな分類の仕方がありますが、代表的な分類は「受渡時点による分類」と「換算における分類」の2つです。

受渡時点による分類

外貨をいつ受け渡すのかで分類すると次の2つに分類されます。

  • 直物為替相場…取引時の為替相場
  • 先物為替相場…将来の一定時点の為替相場

先物為替相場は直物為替相場に「通貨同士の金利差」を考慮したものになります。

※例えば直物為替相場が「1ドル=100円」で、「アメリカの金利が年利2%」「日本の金利が年利1%」だとします。すると、今の1ドルは1年後には(1ドル×102%=)1.02ドルになっているはずです。

同様に今の100円は1年後には(100円×101%=)101円になっているはずです。よって1年後には「1.02ドル=101円」となります。これを「1ドル=」にすると「1ドル≒99.0196…円」となります。これが1年後の先物為替相場になります。

換算における分類

どのように換算するのかで分類すると次の3つに分類されます。

  • 取引発生時の為替相場…HR(Historical Rate):日本語にすると「歴史上の相場」という意味になります
  • 決算時の為替相場…CR(Current Rate):日本語にすると「現在の相場」という意味になります
  • 一定期間の為替相場の平均…AR(Average Rate):日本語にすると「平均の相場」という意味になります

状況によってHR・CR・ARのどの相場を使って円に換算するのかが変わってきます

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