簿記における割引と値引きと値下げの違い

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割引値引きと値下げの違いは一般的には特に使い分けられていません。売値が3割下げられることを3割引と言ったりします。しかし、簿記ではこれらの用語は明確に使い分けられています。この記事では、簿記における割引と値引きと値下げの違いについて解説します

値引きと値下げの違い

値引きという言葉は簿記3級で「仕入値引」「売上値引」という言葉で出てきます。商品代金を下げることです。それに対して値下げという言葉は簿記1級の売価還元法で出てきます。値下げも値引きと同じく商品代金を下げることです。

違いは商品代金を下げるタイミングです。値引きは売買が成立したあとに商品の欠陥などが原因で商品代金を減額します。それに対して値下げは売れ残った商品を売り切るために商品代金を減額します。なので値下げは売買が成立する前の商品代金の減額になります。

一般に「3割引」という場合、簿記では値下げを意味しています。

割引と値引き・値下げの違い

割引は値引きや値下げと本質的に異なります。割引は代金の早期決済による利息の減額だからです。よって仕入や売上から直接減額するのではなく、営業外収益や営業外費用として計上します。

世間一般で割引というときとは意味が大きく異なるので注意が必要です。

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