全経簿記検定を受験するときの注意点

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簿記検定で最も有名なのは「日商簿記」ですが、「全経簿記」を受験される方もいらっしゃると思います。この記事では全経簿記検定を受験するときの注意点についてお伝えします。

全経簿記を受験する価値

簿記検定には「日商簿記」「全経簿記」「全商簿記」があります。この中で知名度が高く、取得する価値が最も高いのは「日商簿記」です。他の2つを取得する意味はそれほどありません。

日商簿記・全経簿記・全商簿記の難易度と価値について

ですが、税理士試験の受験資格を取得する目的で「全経簿記上級」の合格を目指す意味はあります。税理士試験の受験資格は「日商簿記1級」と「全経簿記上級」のいずれかに合格すれば得られるからです。

全経簿記を受験する場合の注意点

全経簿記上級は日商簿記1級よりも難易度が低いので、日商簿記1級に合格できる実力をつけていれば特に対策しなくても全経簿記上級に合格することができます(全経簿記を勉強することは、教材・予備校ともに選択肢が少なく、お勧めしません)。ですが、全経簿記は日商簿記にはない形の「ひっかけ」があります。例えば次のようなものです。

  • 問題文の金額は(単位:円)となっているのに、解答用紙の金額は(単位:千円)となっている。
  • 完成品原価と期末仕掛品原価が両方とも「.5」という形で求まり、完成品原価を四捨五入すると間違えてしまう(期末仕掛品原価を先に求め、完成品原価は「期首仕掛品原価+当期投入原価-期末仕掛品原価」と求めるルールだから)。

全経簿記には、このような「簿記の理解とは全く関係ないところでのひっかけ問題」があります。このような形で失点させて何がしたいのかと個人的には思いますが、試験なので仕方ありません。全経簿記を受験される方は、日商簿記にはないひっかけ問題にひっかからないように気をつけて勉強されてください。

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