商業高校に通う高校生が効率よく日商簿記に合格する方法

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商業高校では簿記を学習します。商業簿記は一応の目安として「全商簿記検定」という試験を意識した授業が行われています。しかし、社会に出て評価される簿記の資格は「日商簿記検定」なので、日商簿記に合格したいと考えている高校生は多いです。そこで、この記事では商業高校に通う高校生が効率よく日商簿記検定に合格する方法についてお伝えします。

商業高校での簿記の授業の特徴

当たり前ですが、商業高校で学習するのは高校生です。高校生は社会での経験がほとんどないため、「売掛金」や「有価証券」などに対してもなじみがありません。

こういった理由から、授業の進度は比較的遅く、理論よりも練習を多く取り入れた形で授業が進められます

日商簿記3級に合格するために

日商簿記3級であれば、学校での簿記の授業を真面目に受けて、宿題や練習をしっかりと行っていれば在学中(2年生中)に合格は十分に可能です。

日商簿記2級に合格するために

商業高校の学習指導要領では、日商簿記2級の試験範囲のほとんどは授業で学習します。なので学校での簿記の授業を真面目に受けて、宿題や練習をしっかりと行っていれば在学中(卒業まで)に合格は十分に可能です。

日商簿記1級に合格するために

商業高校の学習指導要領では日商簿記1級に合格できるほどの内容は含まれていません。学校によっては多少簿記1級の内容を学習するところもあるようですが、あくまでも多少であって、合格できるほどの内容を取り扱うことはありません。

なので日商簿記1級に在学中に合格しようと思ったら、学校での勉強だけでは非常に難しいといえます。お勧めは次の方法です。

  • 高校2年生のうちに日商簿記2級に合格
  • 高校3年生の1年間で日商簿記1級に合格

高校2年生のうちに日商簿記2級に合格

高校在学中に日商簿記1級に合格するためには高校2年生中に日商簿記2級に合格することが必要です。日商簿記1級は2月に試験がないので、高校在学中に合格するためには遅くとも「高校3年生の11月」までに合格しなければならないからです。日商簿記2級の合格が3年生の6月になった場合、かなり厳しくなってしまいます。

できれば日商簿記2級には「高校2年生の11月」に合格しておきたいところです。このタイミングで合格できれば、1年間日商簿記1級の勉強に使えますし、「高校3年生の6月」と「高校3年生の11月」の2回挑戦できるので、在学中の合格がかなり見えてきます。

さて、高校2年生中に日商簿記2級に合格する方法ですが、多くの商業高校では、高校2年生の時点では日商簿記2級の試験範囲を全て終えることはないと思います。そこで、「学校の先生や先輩に個別に相談してみる」「簿記部に入る」など、授業を先取りする形で簿記勉強をしていくことになります

高校3年生の1年間で日商簿記1級に合格

高校2年生のうちに日商簿記2級に合格できたとして、いよいよ日商簿記1級に挑戦することになります。

日商簿記1級は学校での学習だけではかなり厳しいと思います。やはり日商簿記1級に合格するための資格の学校を利用するのが一番だと思います。独学も不可能ではありませんが、高校2年生の時点で日商簿記2級に合格するのは非常にすばらしい素養を持っていると思いますが、それでも高校生の段階で日商簿記1級の独学はかなり厳しいと個人的には思います。

通学は厳しいと思いますので、通信などで勉強することになると思います。費用はご両親にお願いする形になりますが、高校2年生で日商簿記に合格するほど簿記に対して真剣に取り組んでいる姿を見ていらっしゃるはずですから、好意的にお願いを聞いてもらえるのではないでしょうか。

あとは、ひらすら努力です。高校生の段階で「デリバティブ取引」や「為替予約」などの取引を理解するのは至難の技だと思います。ここはがんばって乗り切るしかありません。1年間努力できれば合格は見えてきます。

このような形で勉強していくことをお勧めします。

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