これでもう失敗しない!日商簿記3級の時間配分

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日商簿記3級に限った話ではありませんが、試験は時間配分が大切です。いくら解答できる問題が出ても制限時間以内に解かなければ点数にならないからです。

この記事では簿記3級に合格するための時間配分についてお伝えします。

簿記3級の時間配分と解答の流れ

第一問(仕訳問題)

まず解き始めるのは第一問の仕訳問題です。仕訳問題はしっかりと練習をしておけば時間がかかる要素はほとんどありません。次の流れで仕訳問題を解いていきます。

  1. 問題文をしっかりと読む
  2. 適切な勘定科目を思い浮かべる
  3. 語群の中から最も適切と思われる勘定科目を選ぶ
  4. (必要であれば)金額の計算を行う

この一連の作業を1問あたり3分で行うことで、第一問が15分で解答できます。

仮に15分で解答できなかった場合、いったん見切って次の大問に入ります

第三問(総合問題)

次に第二問を解き始めてもいいのですが、第二問は変則的な問題が出題されることが多いことに加えて、配点が8~12点と少なめなので、第二問は後回しにすることをお勧めします。

というわけで、第二問を飛ばして第三問を解きます。

第三問は「決算整理後残高試算表の作成」といった総合問題が出題されることが多いです。時間もそれなりにかけて構わない問題と言えます。

一つ一つしっかりと仕訳を行って集計し、解答していきます。

第三問の制限時間を35分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん見切って次の大問に入ります

第五問(総合問題)

次に第四問を解き始めてもいいのですが、第四問は変則的な問題が出題されることが多いことに加えて、配点が8~12点と少なめなので、第四問は後回しにすることをお勧めします。

というわけで、第四問を飛ばして第五問を解きます。

第五問は「精算表の作成」といった総合問題が出題されることが多いです。時間もそれなりにかけて構わない問題と言えます。

一つ一つしっかりと決算整理を行い、精算表を完成させていきます。

第五問の制限時間を35分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん見切って次の大問に入ります

この時点で85分が経過しているのですが、実はここまでの全てを得点できていれば80点~84点取れています(第一問が20点、第三問が30~32点、第五問が30~32点あります)。つまり、すでに合格しています。

理想的には第一問、第三問、第五問だけで合格を確定できる実力をつけて本試験に臨みたいところです。

とはいえ、ここで解答をやめることはありません。これまで飛ばしていた大問を解答していきます。

第二問(補助簿の問題など)

ここから第二問を解いていきます。第二問は補助簿の問題が出題されることが多いですが、例年にない問題が出題されることも多いです。

例年にない問題が出題された場合、難易度はどちらかというと低いのですが、過去の出題を中心に対策している人は得点することが難しいことも考えられます。

そういった方は取れるところを何とか見つけ出して1点でも多く取る姿勢で取り組むことが大切です。

もちろん実力をしっかりとつけていれば初めて見る問題でも得点できるので、得点できる人はきっちりと高得点を取りきってください。

第二問の制限時間を15分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん見切って次の大問に入ります

第四問(伝票など)

ここから第四二問を解いていきます。第四問は伝票の出題が多いのですが、例年にない問題が出題されることも多いです。

例年にない問題が出題された場合、難易度はどちらかというと低いのですが、過去の出題を中心に対策している人は得点することが難しいことも考えられます。

そういった方は取れるところを何とか見つけ出して1点でも多く取る姿勢で取り組むことが大切です。

もちろん実力をしっかりとつけていれば初めて見る問題でも得点できるので、得点できる人はきっちりと高得点を取りきってください。

第二問の制限時間を15分とし、それ以上に時間がかかりそうであれば、いったん見切って最後の締めに入ります

最後に…

各大問で制限時間をいっぱいに使っている場合、この時点で115分が経過しています。残りの5分でしっかりと見直すことが大切です。

これまで勉強してきてなかなかなくならなかったミスなどを思い出し、そういったミスをしてしまっていないかをしっかりチェックしてください。

簿記2級以上を目指している人は簿記3級に時間配分の戦略は必要ない

このウェブサイトでは、「簿記2級以上を目指す人は簿記3級は1時間以内に満点取れる力をつけること」を推奨しています。

これだけの実力をつけているのであれば、試験本番で時間配分を気にする必要はありません。

いつもどおり解いていつもより慎重に見直しをすれば、試験本番独特の緊張などがあったとしても90点は取れるでしょう。もちろん合格は確実です。

この記事では簿記3級に合格するための時間配分の考え方についてお伝えしてきましたが、簿記3級の合格までを目指している方を対象にしている話だと思ってください。

まとめ

各大問の制限時間と最後の見直し時間は次のようになります。

第一問 15分
第三問 35分
第五問 35分
第二問 15分
第四問 15分
見直し 5分

このペースで解ければ時間配分の失敗はありません。あとは取れるところを確実に得点していけば合格点に達するでしょう。

実力を全て答案に残してきてください。

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