日商簿記3級の合格率と合格するための方法

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日商簿記3級の合格率は約40%なのですが、これにはどのような意味があるのでしょうか。合格率が試験の難易度そのものを表すわけではなく、あくまでも一つの要素に過ぎません。

本日は日商簿記3級の合格率から分かる情報と、勉強の仕方についてお伝えします。

日商簿記3級は絶対試験

日商簿記3級の合格率はおよそ40%ですが、この数字は絶対的なものではありません。「上位40%に入れば合格できる」ということではなく「日商簿記3級の合格レベル(70%得点)に達する人が結果的に受験者全体の約40%になる」ということです。

なので、回によっては20%以下まで下がることもありますし、60%近くまで上がることもあります。このように考えると、合格率40%というのはあくまでも目安です。

なので「日商簿記3級の受験生の中で上位40%に入る実力が合格ラインの『目安』である」と考えます。

合格率と難易度の関係

「合格率が低いと難しい」「合格率が高いと簡単」と考える人が多いのですが、そうとはいい切れません。

合格率とは「受験者全体に対する合格者の割合」です。なので「受験者全体の実力」が同じ場合は「合格率が高いほど簡単」「合格率が低いほど難しい」ということはいえます。

しかし、同じ合格率であっても「受験者全体の実力」が高ければ合格は難しくなりますし、逆に「受験者全体の実力」が低ければ合格は簡単になるとも言えるのです。

なので合格率を見るときには合格率だけを考えるのではなく、まずは日商簿記3級の受験生全体の状況を考える必要があります。

では、日商簿記3級の受験生はどれくらいの能力で、どれくらい勉強しているのでしょうか。

日商簿記3級の受験生の能力

どんな人も最初は日商簿記3級からスタートするので、「先天的な才能」という意味での能力は世間一般と特に違いはないと言えます。また、簿記に才能は必要ないので、ここは深く考える必要はありません。

では、「後天的に身につけた簿記の理解」という意味での能力についてですが、日商簿記3級の場合、一度不合格になった人以外のほぼ全員が「全くの初学者」です。

このように考えると、日商簿記3級の受験生の平均的な人物像は「一般的な才能の初心者」だと考えられます。

日商簿記3級の受験生の勉強量

では、日商簿記3級の受験生の勉強量はどのくらいでしょうか。これについては一言では言えませんが、世間で「勉強時間は50時間から100時間程度で合格できる」「1週間で受かる」といったことが言われている以上、全体的にはそれほど高い勉強量を行っているとは考えにくいと言えます(高い勉強量の受験生も一部いらっしゃると思いますが、少数派です。)。

このように考えると、日商簿記3級の受験生の平均的な人物像は「平均的な才能の初心者が100時間程度勉強している」と想定できます。

まとめ

これまでの内容を踏まえると、日商簿記3級という試験は「平均的な才能の初心者が100時間程度の勉強をしていて、その中の上位40%の人が合格する」という状況だと言えます。なので、予備知識などがなくても上位40%に入るだけの勉強量をしっかりとこなせば十分に合格できる試験だと言えるのではないでしょうか。

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