日商簿記3級に独学で合格するためのおすすめのテキストの選び方

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日商簿記3級のテキストは色々な種類のものが売られています。たくさんの種類があるので迷ってしまうのではないでしょうか。テキストは自分に合ったものを使うのが大切なのですが、どうやって自分に合っているのか判断したらいいのでしょうか。

本日は市販されているテキストの特徴と、どんな人にそのテキストが合っているのかについてお伝えしていきます。

日商簿記3級に独学で合格できるのか

日商簿記3級は独学でも十分に合格できます。難易度的にもそれほど高いものではありませんし、日商簿記3級のテキストもそろっています。

ただし、日商簿記2級以上を目指すのであれば、日商簿記3級に合格するだけでは足りません。日商簿記3級の本試験の問題を1時間以内に満点(最低でも95点)取る力が必要です。日商簿記3級にギリギリで合格したレベルから日商簿記2級に挑戦するとほぼ確実に行き詰るので、注意してください。

では、日商簿記3級に独学で合格するためのテキストの選び方についてお伝えしていきます。

日商簿記3級の市販されているテキスト

市販されているテキストの中でおすすめするのは次の4シリーズです。

  • 合格テキスト日商簿記3級(TAC出版)
  • みんなが欲しかった簿記の教科書(TAC出版)
  • スッキリわかる日商簿記3級(TAC出版)
  • サクッとうかる日商簿記3級(ネットスクール)

これらの中のどれを使っても合格することができます。では、一つずつ解説していきます。

合格テキスト日商簿記3級(TAC出版)

「合格テキスト」の特徴は次のとおりです。

  • TACの授業で実際に使われている
  • 内容は多く、網羅型

TACの授業で実際に使われている

「合格テキスト」はTACの簿記検定講座の授業でも実際に使われています。TACは簿記学校の最大手なので、日商簿記3級の受験生の中で最も使われているテキストだと考えることができます。

日商簿記3級は絶対試験なので他の受験生と競う意味はあまりないのですが、それでも最も使われているテキストというのは安心感があります

内容は多く、網羅型

「合格テキスト」は日商簿記3級の市販テキストの中で最も内容が多く、試験範囲のほとんどを網羅しています。なので、試験範囲を隅から隅まで勉強したい人にとっては「合格テキスト」は合っています。

しかし、網羅的なテキストはあまり面白みがなく、また、重要なところがどこなのか分かりにくいという欠点もあるので個人的にはあまりおすすめしません

効果的にテキスト・問題集を選ぶための4つのポイント

みんなが欲しかった簿記の教科書(TAC出版)

「簿記の教科書」の特徴は次のとおりです。

  • 分かりやすさを最優先に作られている
  • 内容は少なめ
  • テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

分かりやすさを最優先に作られている

「簿記の教科書」はイラストが非常に多く、フルカラーで分かりやすさを重視して作られています。「分かりやすい」という感覚には個人差があるので誰にとってもわかりやすいとは言い切れませんが、分かりやすいと感じる人は多いと思います。

内容は少なめ

「合格テキスト」と比べると、「簿記の教科書」は内容は少なめです。あまり重要でないところは特に取り上げられていないと感じます。

ですが、合格点には十分届きますし、しっかりと簿記を理解していれば知らない問題でも十分正解できるので「簿記の教科書」では不十分というわけではありません

テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

「簿記の教科書」は別売りでDVDも販売されています。なのでテキストだけではよく分からないという人はDVDで学習することもできます。

個人的には「合格テキスト」よりも「簿記の教科書」の方がおすすめです。

スッキリわかる日商簿記3級(TAC出版)

「スッキリわかる」の特徴は次のとおりです。

  • 取引のイメージのしやすさを最優先に作られている
  • 内容は少なめ
  • テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

取引のイメージのしやすさを最優先に作られている

「スッキリわかる」はイラストが多く、またストーリーで取引をイメージしやすくしていて非常に勉強しやすくなっています。

内容は少なめ

「スッキリわかる」は内容はかなり少なめで、本当に重要なことに絞っている印象です。内容的に少なくなっているため、「スッキリわかる」はテキストと問題集が1冊にまとまっています。

とは言っても合格に必要な分はしっかりと取り上げられていますし、きちんと理解していれば知らない問題もきちんと解答できるので、このテキストでは足りないというわけではありません

しかし、書いてあることだけでは回によっては合格点に足りない可能性もあるので、丸暗記して試験に臨んだ場合は合格点に足りない可能性はあります

テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

「スッキリわかる」は別売りでDVDも販売されています。なのでテキストだけではよく分からないという人はDVDで学習することもできます。

個人的には「簿記の教科書」の方がおすすめですが、より少ない勉強時間であまりお金をかけずに日商簿記3級の合格を目指す方にはおすすめです。

サクッとうかる日商簿記3級(ネットスクール)

「サクッとうかる」の特徴は次のとおりです。

  • 合格点にいち早く到達することを最優先に作られている
  • 内容は少なめ
  • テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

合格点にいち早く到達することを最優先に作られている

「サクッとうかる」は、「「スッキリわかる」のネットスクール版といった印象です。イラストが多く、雑誌っぽくて読みやすい形で作られています。

内容は少なめ

「サクッとうかる」は内容はかなり少なめで、本当に重要なことに絞っている印象です。とは言っても合格に必要な分はしっかりと取り上げられていますし、きちんと理解していれば知らない問題もきちんと解答できるので、このテキストでは足りないというわけではありません

しかし、書いてあることだけでは回によっては合格点に足りない可能性もあるので、丸暗記して試験に臨んだ場合は合格点に足りない可能性はあります

テキストだけでは不安な場合はDVDも別売りされている

「サクッとうかる」は別売りでDVDも販売されています。なのでテキストだけではよく分からないという人はDVDで学習することもできます。

まとめ

これまでの内容をまとめると次のようになります。

  • 合格テキスト日商簿記3級:隅々まで勉強したい人向け
  • みんなが欲しかった簿記の教科書:簿記3級をしっかりと理解して高得点で合格したい人向け
  • スッキリわかる日商簿記3級:少ない勉強時間と資金で合格レベルに達したい人向け
  • サクッとうかる日商簿記3級:「確実に最低点で合格できるレベル」までできるだけ早く到達したい人向け

あくまでも個人的な意見です。実際に自分の目で見て選ぶことが大切です。

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