簿記2級が難しいと感じる人に共通の2つの姿勢

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「簿記2級が難しい」「簿記2級に受からない」といったお声をよくいただきます。そういった感想を持たれる方には共通の考え方というか試験に対する姿勢があると感じます。この記事では簿記2級を難しいと感じる方に共通の2つの姿勢についてお伝えします。

簿記2級を難しいと感じる人に共通の姿勢

簿記2級を難しいと感じる方は試験を次のように考えている傾向があります。

  • 過去問で合格点が取れれば合格できる。だから過去問だけを攻略すればいい。
  • 試験に出るところを覚えれば試験に合格できる。だから過去に出題されたものを覚えればいい。

このような姿勢は完全に間違っているというわけではありません。過去問練習は非常に大切ですし、私も過去問練習は絶対に行うようにお伝えしています。ですが、それだけでは合格は難しいです。そのことについて考えてみましょう。

日商簿記2級の過去問で合格点が取れれば合格できる?

過去問で合格点が取れれば合格できると考えている方は多いです。ですが本当にそうでしょうか。

過去問とは文字通り「過去に出題された問題」です。ここで意識して欲しいのはあくまでも「過去」だということです。過去に出された問題で合格点が取れるということは、「後出しじゃんけんで勝てる」と言っているに過ぎません。

過去問と全く同じ問題が次の試験で出題されると確実に分かっているのであれば、「過去問で合格点が取れれば合格できる」と言えるのですが、実際にはそうではありません。今までになかった問題も出題されます。

もし第一問の仕訳問題が安定して得点できないのであれば、過去問練習に偏りすぎている可能性が高いです。

過去問は自分の実力は試験問題にチューニングするために解くものです。過去問で何かを理解しようとするのは効率が悪いと言えます。

試験に出るところを覚えれば合格できる?

試験に出るところを覚えれば合格できると考えて、試験に出たことがある仕訳や会計処理を片っ端から暗記するという勉強をする方がいます。

完全な暗記科目であればそれもいいかもしれません。しかし、簿記は計算科目なので片っ端から暗記するという勉強では本試験に対応することは不可能です。理解していなければ出題形式が少し変わっただけで対応できなくなってしまうからです。

解けなかった問題の解答を見たとき「この解き方の流れは見たことがある」と感じることが多い場合、暗記に走りすぎている可能性が高いです。

まとめ

簿記2級が難しいと感じる場合、「過去問練習に偏っている」「暗記に偏っている」という可能性が高いです。

  • 第一問の仕訳問題が安定して得点できない場合、過去問練習に偏りすぎている
  • 解けなかった問題の解き方を過去に見たことがあることが多い場合、暗記に偏っている

このように考えてみてください。もしあてはまる方は勉強に対する姿勢を改めると簿記2級の合格が近づきます。

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