経理に就職するときに身につけておきたい4つのスキル

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経理に就職したい場合、どんな準備をしておいたらいいのでしょうか。これは経理に就職したい就活生は必ず考えることだと思います。

「日商簿記1級まであるといいのか、それとも日商簿記2級までで十分なのか」「簿記検定以外にどんな能力を身につけたらいいのか」など悩みは尽きないことと思います。本日は新卒生が経理に就職するために行うべき準備についてお伝えします。

ちなみに、転職については日商簿記1級を転職に役立たせるために必要なことで詳しくお伝えしています。

できれば身につけたい日商簿記検定(企業規模別)

経理に就職したいのであれば、日商簿記2級までは最低限取得したいところです。ですが、日商簿記1級まで取得すべきかどうかは希望している企業の規模によって変わります。

大企業の経理では、日商簿記1級の学習範囲になっているような業務を行っていきます。

もちろん入社直後から難易度が高く責任も重い仕事を任されるわけではありません。最初は雑務に近いことをすることになります。

ですが、経験を積むごとにどんどん色々な仕事を任されるようになっていきます。そのときに日商簿記1級の力は必要になるので、大企業を希望するなら日商簿記1級まで取得しておきたいところです。

また、管理職の間では日商簿記1級の難しさは知られているので、「やる気」や「地頭のよさ」などを伝えられるという意味でも有効です。

逆に中小企業を希望する場合は、日商簿記1級の学習範囲を業務で行うことはありません。なので、日商簿記2級までで十分だと言えます。ただ、日商簿記1級まで取得しておくことで「やる気」や「地頭のよさ」などを伝えられるという意味でも有効です。

ちなみに、日商簿記とは別に、新卒では「学歴」というものが非常に重要になってきます。大企業だとある程度の学歴がないと厳しい傾向にあります。そのあたりの判断については経理以外を希望する場合と同じです。

ただ合格するだけではなく、しっかりと理解しておくこと

日商簿記検定というのは、合格者だけしか行うことができない業務があるわけではありません。あくまでも簿記に関する能力に対して日商がお墨付きを与えているだけです。そういう意味では合格することそのものには意味がないとも言えます。

なので日商簿記検定の合格を本当に活かすためには「簿記についてしっかりと理解していること」が必要です。

簿記についてどれだけ理解しているかは、簿記や会計の話を5分もすれば分かる人には分かります。経理の採用であれば経理部長などが面接を行うこともあるでしょう。そのとき、たとえ日商簿記1級に合格していても簿記についての理解が浅いことが見抜かれてしまったら、日商簿記1級という資格も意味がないものになってしまいます。

なので、ただ合格すればいいと考えるのではなく、その級の合格者として恥ずかしくないだけの実力を身につける意識で勉強することが大切です。

よく「日商簿記に合格しても評価されない」「日商簿記は就職の役に立たない」という声を身近でもよく聞きますが、そうおっしゃる方のほとんどが「合格している級のわりに簿記を理解していないことが多い」です。このブログを読んでいらっしゃるみなさんはそうならないように合格を目指してください。

日商簿記以外に身につけておくといいスキル

経理で最も大切なのは「実務経験」です。中途の転職の場合は実務経験が最も重視されます。しかし、当たり前ですが新卒生については実務経験は要求されません。

実務経験の代わりに身につけておきたいのが次の2つです。

  • ワードとエクセル
  • 会計ソフト

これら2つを使いこなせるようにしておくと有効です。

ワードとエクセルを使えるようにしておく

今の経理のほとんどはパソコンで行います。なので、経理職を行うためにはワードとエクセルをきちんと使える必要があります。

資格としてMOSなどを取得するかどうかは別として、ワードやエクセルが使えるかと言われたときに、ある程度のことはできると答えられるようにしておくことが大切です。

会計ソフトを使えるようにしておく

今の企業の経理では会計ソフトを使うのが一般的です。というか、会計ソフトを使わずに帳簿をつけている企業を見たことがありません。

よく使われている会計ソフトは、大企業では「勘定奉行」、中小企業では「弥生会計」です。

なので希望する企業の規模に合わせて、会計ソフトが使えるようにしておくといいと思います。企業の採用者側からすれば「経理で働くために大学生のうちから会計ソフトを使う練習をしている」というのは、「戦力」としても「やる気」としても非常に好感を与えます。

会計ソフトは「勘定奉行」も「弥生会計」も無料体験版があるので、そういったものを利用して練習しておくといいと思います。

まとめ

新卒で経理に就職を考えている人は次の4つを意識してスキルをつけていくといいと思います。

  • 大企業が希望なら日商簿記1級、中小企業が希望なら日商簿記2級を取得する
  • その級に見合うだけの簿記の理解を得る
  • ワードとエクセルを使えるようにしておく
  • 大企業を希望するなら「勘定奉行」、中小企業を希望するなら「弥生会計」を使えるようにしておく

これだけ揃えておけば鬼に金棒です。

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